マグネ充電器って何者?
水と塩だけでスマホの充電ができる!?
『マグネ充電器』は2018年11月下旬の販売開始を予定しています。
家庭用電気製品製造販売 STAYERが開発した災害時に最適なランタン&充電器で、2018年度グッドデザイン賞を受賞した他多数の賞を受賞しているようです。
ずばり、防災用の電源として、ある意味最強でしょう! 『マグネ充電器』は、塩水とマグネシウムの化学反応を利用したLEDランタン型発電機です。
手回しの発電機と違って、身体を動かす必要はありませんし、とにかく水だけ確保できれば発電できるもので、発電の際に必要となる塩も付属してます!
しかも、海水でも尿でも発電できます!! 貴重な飲料水を使わなくて良いのは、助かります。ただし、さすがに海水や尿を利用した場合には、発電能力は劣るとのことです。
『マグネ充電器』は10年以上の保存が可能です。これ、点検の必要も補充電の必要もなく、とにかく手間いらずで有り難いですよね!!
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交換用と合わせてマグネシウム棒が3本付いていて、マグネシウム棒と塩水を交換することで、何度でも繰り返し使用できます。。照明として使用する場合は、1本のマグネシウム棒で24時間連続使用できます。照明にはランタンモードと懐中電灯モードがあり使用状況に応じて使い分けられます。
また、『マグネ充電器』はスマートフォンなどのUSB機器を充電できるようUSB端子を搭載していて、1本のマグネシウム棒でスマートフォン(容量3000mAh換算)を3回以上充電できる容量があます。
非常災害時は、停電がどれくらい続くか分からないので、マグネシウム棒を交換することで、繰り返し再利用できる用に設計されています。
防水機能(IPX6)を備えており、野外で雨でも安心して使うことができ、その他、本体にはハンドル、また、ストラップや紐を付けられるストラップホールも搭載しています。
大事なことですが、化学反応を使っているので、反応終了後メンテナンスも楽にできるよう、発電によって発生した残留物(水酸化マグネシウム)を簡単に洗浄できるように、底蓋を取り外せる仕様にしました。IPX6の防水性と相まって、非常に簡易に洗えます(残留物は無害です)。
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親切なことに、本来付いてくる適量の塩を使い切った時の為に、市販の塩の適量を計れる“くぼみ”を上部に設置し、器具が無くても計量できるよう設計されています。
もうこうなると、防災常備品として持っていないのが、アホな事だと思えてしまいます。一応、乾電池型のいわゆる水電池というものも存在しますので、下にご紹介しておきます。ちなみに、この商品は20年保存可能となっています。
もうすぐ来るであろう地震に備え、皆さん準備を怠りなきようお願い致します。