不要不急の外出って!?
何だか、世の中ヤバくなってきたような….
おっさん、通常は、一週間分の食材と日用品をイトーヨーカドーネットスーパーにオーダーしてを配達してもらい、その時注文しそこなってしまった物や直接自分の目で確かめたい物を、日曜日に、近くのショッピングモールで買うっていう生活です。
なので、職場の往復の他は、日曜日に出かけるのみ。まあ、月一に医者に行ったりリハビリがあったりしますが、日常的な外出はしません。
お酒も飲まないし、スタバなどに出入りするわけでも無く、仕事の日の昼食は家から持っていくので、本当に出かけないんです。
で、昨日、買い出しに行きました。でも、凄く本格的な買い出しになりました。
というのは、もうお分かりだと思うのですが、ネットスーパーが大混雑で、直ぐに配達枠が埋まってしまうんです。
10時頃、ショッピングモールに行ってみると、やはり駐車台数は少なく、事前の情報ではやっているとなっていた、シマムラ・アベールとバースデイは土日臨時休業していました。
スポンサーリンク
まずは、ホームセンターで日用品等に必要な買い物をしました。特にレジが混むこともなく、ただソーシャルディスタンスを意識したレジの並びがあっただけでした。
次に、これも定番なのですが、スシローに。ほぼ、10時半の開店時間に行きました。
当然、お客さんはまばらで、レーンは半分しか動いていませんし、そもそもオーダーしないと、レーンの上には、何も乗っていませんでした。
レジも、直接、対面して受払をしなくていいように、自動精算機になっていてビックリしました。
続いて、スーパーに行くと、こちらは大混雑です。歩き回れないことは無いのですが、ソーシャルディスタンスが確保されているのは、レジ待ちの行列だけ。
この行列、長蛇で、会計が終わる迄に30分弱かかりました。
スポンサーリンク
多分、皆さんレジャー気分出来ているわけではないと思いますよ。
まあ、確かに子連れが多くて、息抜きさせてる面はあると思いますが…
でも、スーパーの団体は、Twitterで家族単位でスーパーに行くことにつて、その買い物は、「要」「急」ですか? 且つ、スーパーはレジャー施設ではありませんとか言っています。
確かに、正論なのですが、確かアメリカでは、スーパーに行ける人数が、一人と限定されていて、休校のため家に残った11歳の少女が暴行されて無くなっています。
子どもだけで、家に留守番させるリスクと新型コロナウイルスにかかるリスクのせめぎ合いなのでしょうが、一方的な見方はどうかなと。
また、日曜日の夕方、テレビの報道見ていたら、街に出ている人に、その外出は不要不急なのかと問いただしていました。
新宿とか渋谷とかの人出は減っているのに、郊外の商店街の人出が問題とされているようでした。
これまた確かに、正論を言っているのですが、では、取材そのものは、不要不急なのですか?
と書くと、真実を知らせる使命が報道にはあるというのでしょうけど、報道されている様子は、完全に、出歩いている人を非難しているように感じてしまいました。報道に、価値を含んでしまったら、それは『真実』の報道でなくなってしまうのでは?
実際には、多かれ少なかれバイアスがかかってしまうわけで、その排除は無理だとは思いますが、露骨すぎました。
報道がすべきことは、現状がこうだから、例えばロックダウンすべきだという事では無いでしょうかね?
外出は、自粛なんですよ。それに、飲食店を始めとして、経済への悪影響を懸念して、閉じてないわけでしょ。
自粛という錦の御旗の元に、同調圧力を使って国民を動かそうとする、この感じ、とても嫌いです。
日本て戦争中と何も変わっていないのかなとかも思ってしまいます。
本当に、人を減らすことが必要なら、適切な保障や仕組みの元で、ロックダウンする方がスッキリしています。
その際の私権の制限には、文句を言うつもりはありません。
おっさんが、ヤバイと思うのは、あくまでも、同調圧力を使って何とかしようとしていることです。外出自粛そのものを否定する物ではありません。
自粛に反する人は、なんの犠牲もなく自分だけ良い思いをしている人-すなわちフリーライダー-として、憎悪や排斥の対象となり、結果としては社会的リンチに遭うこととなる。それが、嫌なわけです。
しかも、攻撃している方は、社会共同体の『正義』に基づいて行動しているという意識だから、結果が悲惨な事になってしまっても、「そもそも外出するやつが悪いんだ」という事になり、むしろ社会的な悪に鉄槌を下すことが快感だったりする。
これが、本当に恐いんです。嫌だよー!!
何だか、今回の新型コロナウイルスは、いろいろな問題をあぶり出しているようです。