Go Toキャンペーン
わーい、旅行費用、半額補助だ!!
皆様、ご存じですよね『Go Toキャンペーン』。
7/10(金)の赤羽国土交通大臣の会見で、当初より前倒しの7/22(水)より国内観光需要喚起を目的とした「Go To Travelキャンペーン」が開始されることが明らかになりました。
一応書いておきますが、3密回避や衛生対策など「旅行時のニューノーマル」を徹底することを前提に行われるようです。
総予算1.7兆円で、この範囲で、繰り返し何度でも、連泊もOKで半額補助が行われます。
ただし、宿泊費が2万円だとすると、直接的に戻ってくるのは7000円で3000円は地域で使えるクーポン券のような形みたいです。
このキャンペーンが始まる前に、宿等を予約している人も、事後申請で補助が受けられる見たいです。
正直に書きます。これ使わないの、アホでしょ。利用回数制限無いんですよ!
ただ、総予算1.7兆円を使い切ったらおしまいになる可能性が高いわけで、その意味では、早い者勝ちです。
おっさんも、8月の御盆後に、すで宿を予約してあるので、大いに期待しています。さらに、追加で、旅行したい気分です。
でも、そうなんです。この感染者数の増え方で、果たして自粛やそれにともなう県境越えの制限がかからないかという問題があります。
仮に、自粛にならなくても、地方は東京からの旅行者の流入にともなう感染者数の増加を嫌っているので、自粛警察が暗躍しそうな気配もあります。
一体、どうしたら良いのでしょうか?
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今まで、ずっと旅行を我慢してきてストレスが溜まっていて、こんな美味しいキャンペーンがあるのに、これを自制する自信がありません。
しかも、今のところ、早い者勝ちです。どうするんでしょうね、政府は?
地方自治体の中には、既に県境越えの観光客を取らないようにするための方策をとると行っているところもあるわけですが、難しい判断を迫られますよね、受け入れる側も行く側も。
そもそも政策として無茶苦茶でしょう。小池都知事は、暖房と冷房を同時に使うと表現しましたが。まさに、ブレーキとアクセルを同時に踏んでいるような話しです。
まあ、一般的には、車でも機械でも、ブレーキとアクセルが同時に踏まれたら、ブレーキが優先されるはずなのですが、その理屈は、政府には通用しないようです。
要するに、踏む側の人間に任されているいうわけです。そして、その結果については全面的に操作した人間が負えという事でしょう。
もう、あきれ果ててしまいますよね。
おそらく、感染急増第二波が来るのは織り込み済みで、それまでに少々の犠牲を出しても、経済を回して一息を付いて貰おうという作戦ですよね。
理論としては分からないではありません。でも、だとしたら、自粛警察の類いは徹底的に取り締まって欲しいです。
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また、この理論で言うと今目の前で感染症にかかる方より、将来的に収入が無くなる等で生活が困窮する方が救うべき対象って事になりませんか?
無論、それはそれで大事なことで、全否定するものではありません。
ただ、結局、政府ってなんのためにあるんでしょうね? って言うか、政府が機能していない国なんですね、きっと。
理由は、新型事なウイルス対応だけで無く、言わずもがなですね。
で、結局、おっさんは旅行できるんだろうか….