手のひらをかざして入場・支払できる「Amazon One」スタート
これ、便利だね! もっとも、米国シアトルのお店の話し。
まずは、「Amazon One」イメージビデオをご覧下さい。
要するに、決済や入室認証する場合に、手をかざせば済むという仕組みです。
ただ、Amazon Oneの利用には、対象店舗で、Amazon Oneデバイスで手のひらの情報(palm signature)を登録する必要があるだそうです。
また、登録には電話番号とクレジットカードが必須。そりゃあそうでしょうね、って事で違和感はありません。
面白いのは、Amazonアカウントは必須ではないんですが、アカウントと紐付けると購入履歴などが確認可能になっちゃうんですって。
登録が完了すると、入場ゲートに手のひらをかざすだけで、約1秒でゲートが開き、非接触で、無人コンビニAmazon Go店舗に入場でき、支払いも行なえます。
逆に言うと、このお店では、手のひら登録をしていないと入店できないので、買い物できないという事になります。
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それはそれで、安全性は高まる気がしますが、ちょっと不便かも知れませんね。
また、手のひらのデータは暗号化されて保存され、ユーザーが希望すれば自身の生体データを登録後でも削除できるとのことですが、これは大事なことですね。
Amazon Goでの導入以降も、数カ月内に他のAmazon店舗にも拡大していくんですって。
また、小売店やスタジアム、オフィスビルへのAmazon One導入についても準備を進めていくらしいです。
特に、チップを人体に埋め込む必要も無く、決済等が出来れば、そりゃあ便利に違いないです。
ただ、中国でやっている顔認証システムとの違いは何なんでしょうね?
コンビニ決済の時は、確かに手かざしの方が良い気がしますけど、大量に人が流入するゲートでは、顔認証の方が良くないですかね。
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あっ、そうすると他の人に紛れて、結局入れちゃうのかな?
ETCも、ゲートを作って減速させているので、ボトルネックになっていますが、これをなくしてフリーにすれば、料金所渋滞無くなるので、そっち方向で進んでいると聞いて、人間もって思っちゃいました。
まあ、この先、何が決定打として生き残るのかは分かりませんが、いろいろな仕組みが発明されて、淘汰されていくんだと思います。
おっさんは、果たして、決定打が出るときまで生きているんだろうか? まさにそんな風に思う、黎明期なんでしょうね。