抜糸しました!
粉瘤除去のその後
毎日、せっせと被覆材を取り替え、抗生剤を塗布した甲斐があって、除去ちょうど一週間後の火曜日に、抜糸となりました。
なんでも、傷口の状況によっては、二回に分けて抜糸もあり得たようなんですが、全く問題が無いので、一気にして頂きました。
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人間の記憶というのはいい加減な物で、足の裏を9針も縫ったことがあるのに、抜糸って痛かったどうか、全く覚えがないのです。
同僚に聞くと、痛くないと言う人と痛かったという人がいます。
おっさん、顔は恐いのですが、へたれ、蚤の心臓、小心者、チキンなので(誰も信じてくれませんが)ドキドキしての抜糸でした。
結論から言うと、殆ど痛みは感じず、ヤレヤレといった感じです。
ただ、驚いたのは、一応『腫瘍』なので、検査に回っていますが、まだ、検査結果が出ていないという言葉でした。きちんと検査するんですね。
結局、年明けに、再度行く事に。結果的に、4回受診となります。結構大変だな。
それと、また、驚いたのが、抜糸したらそれで終わりかと思ったら、傷口というか傷跡に、数ヶ月単位でテープを貼って下さいといわれました。
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もう、20年以上前、足の裏を縫ったときは、場所的な問題もあったのでしょうが、何も言われなかったので、ビックリしたわけです。
どうやら、傷跡がケロイド状になったりひっつったりするのを予防するためのようです。
冬ですから大丈夫なのですが、日光というか日焼けすることも駄目なんですって。まあ、コレは分かる気がします。
おっさんが知らないだけで、昔からそうだったのかも知れませんが、おっさん思っている医療の知識があまりにもかけ離れた物になっていることが多いので、これまた、ビックリです。
子どもの頃にお世話になった、赤チンなんてもう無いし、あの痛かったオキシドール?も使いません。
マキロンも今では、使わないですよね、あんまり、
というのも、傷口は綺麗に洗って湿潤にしておくのが、今の治療だからです。
下手に、傷口を殺菌したり乾燥させたりすると、せっかく傷を治そうと出てきている浸出液を駄目ににしてしまうからなんですって。
だから、傷パワーパッドが成立していて、また、凄く良い感じで傷を治してくれるわけです。
そうした流れの中で、もしや、抜糸の後に貼るテープっていうのがあるのか探したら、ありました。
3M マイクロポア スキントーン サージカルテープ 不織布 ベージュ 25mm幅x9.1m
という分けで、抜糸の後のテープって当たり前なんですね。
ちなみに、この件につきましては、日本医科大学武蔵小杉病院の形成外科の 抜糸後のケア「きれいな傷のゴールまで」というページに詳しいです。
また、新しく知識が増えました。
世の中には、自分がやって見ないと分からないことがたくさん有るのだと、改めて思いました。
60歳も過ぎると、なんでも知った気になっている、大事な戒めですね。