2020年を振り返って。
やっぱり、コロナに振り回された一年でしたね。
ここ5年ほど、これまでの人生において経験しなかったような様々な自然現象に遭遇しています。
家の前に積もるほどの雹が降ったり、多摩川が氾濫したり、考えられないような雪がつもったり、信じられないような高い気温になったり、その中身はいろいろです。
それを遡っては、東日本大地震でいろいろな意味で生活に影響を与えました。
考えてみれば、停電なんて子どもの頃から経験していなかったのに、計画的とはいえ全面的に数時間単位で電気が使えないなんて考えもしませんでした。
ま、それでも、おっさんが住んでいる地域では、生活に壊滅的というか、長期にわたってこれまでの生活が続けられないような事はありませんでした。
ところが、今年は違いました。
1月には、武漢のコロナ騒ぎを見て、まさに対岸の火事よろしく、マスクを買うのに長蛇の列を作っている人々を見て、笑っていました。
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日本は、武漢のようにはならないと確信していたのです。
それがどうでしょう。日本での感染者数の急激な増加を横目に、中国では、再度多少再感染の人が出てきたとは言え、ある程度これまでの生活は復活していて、武漢では感染者が出ても直ぐに適切な措置が執られ、今は若者はマスク無しにクラブで踊り狂っていたりしています。
その一方、日本では、年末には、1000人に迫る感染者数が続いています。全く収束の兆しが見られません。
まあ、自由や人権を守ろうとしなければ、押さえ込みは簡単でしょう。地域に有無を言わせず閉じ込めてしまえば良いわけですから。
でも、日本では相変わらず、政府や自治体は、個人の責任において自粛にて対処せよと言うばかり。
いい加減疲れましたし、もう限界でしょう。こんな対応なら、政治なんて要らないでしょう。
考えてみれば、三月末に旅行して以来、遠出はしていません。
年がら年中マスク生活もなりましたけど鬱陶しいし、手指消毒も日常ですが面倒くさい感じです。
まさか生きているうちに、こんな事態があるなんて、全く想像していませんでした。
まあ、これも自然の災害なのかな…..
新しい日常に、嫌でもシフトしつつあるのは感じていますが、6人以上の会食は控えろとか言っておいて、自分たちはやっているような政治家、嘘ばっかり付いていて、その椅子に汲々としがみついている首相及び元首相とか、とにかく色々な物をあぶり出したのも、コロナのおかげていえばおかげ。
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取り敢えず、人の流れや移動を止めるのが最善なのだから、ヨーロッパのようにロックダウン(日本の場合は、自粛による外出規制ですが)を早くするしかないと思うのですがどうなるでしょうか?
個人的には、収入面では大きな打撃はなかった物の、なんだかんだと支出も増え赤字の一年。
来年は、平々凡々な一年であって欲しいと願いつつ、1月の半ばまでには、4月からの仕事がどうなるか決まるという試練?が待っています。
なんだか、来年は人生の大きな変節点になりそうな気がします。
皆様におかれましては、良いお年を