バレンタインデーとチョコレート
今年のバレンタイン戦線は大変なんですって。
2月11日(木)の祝日に、久々に地元の百貨店に行きました。
開店と同時に入ったのですが、コロナの自粛はどこに行ってしまったのかと思うほど、たくさんの人がおられました。
一番危険と言われている高齢者はもとより、家族連れや、若い人達など、(まあ、基本おっさんだけで来ている人は、ほぼいませんが…)普段通りって感じでした。
感染者数が減ってきているし、そうなりますよね。
かくいうおっさんは、毎週どこらしかのショッピングモールとかスーパーとかいっているので、人のことは批判できませんけどね。
だからこそ、人出の状態が分かる気もします。
まあ、この話しはともかくとして、本題のバレンタインデーとチョコレートです。
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毎年、世界各国のショコラティエ?が集まってやるフェア「サロン・デュ・ショコラ 2021」はいつもの会場で出来なくなって、伊勢丹新宿店本館6階 催物場で開催なんて事になっているし、コロナ禍でバレンタイン戦線が大きく異なっているようです。
2005年までの統計しか無いので、最新の事は分かりませんが、この2005年ですらバレンタインデーの売り上げは、年間売り上げの15%くらいあったみたいなので、コロナ禍の影響は大きいでしょうね。
そんな中、おっさん達がいった百貨店でも、20店舗以上が臨時出店していて、売り切れの物もあるなど、大盛況でした。
パートナーに言わせると、やっぱり、しっかり実物を見て選びたいんだとか。
まあ、見た目の美しさやかわいらしさも重要なんでしょうね。
おっさん的には、食べて美味しければ、別に見てくれはどうでも良いのですが、そこは口が裂けても言えません。
それと、ショコラティエの方々は、新しさを出すためか、チョコレートにいろいろなモノを混ぜたり、カカオの食感を残したり、その分量を増やしたりしてくれますが、おっさんは受け付けません。
小さかった頃食べ慣れた味が、やっぱり一番なんです。
若い時と違って、新しい味にチャレンジすることも少なくなったし、味覚は凄く保守的になってきています。
これ、加齢に伴う変化、そう老化だと思います。
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品物としては違いますが、前にも書いたように、寿司ネタのエビは、生は生で美味しいですが、昔ながらの蒸しエビが一番です。
タコに至っては、生タコがあっても全然嬉しくなく、蒸しタコオンリーです。
なので、チョコレートの最高峰は、森永ハイクラウンの「ミルクチョコレート」であり、明治のミルクチョコレートや森永製菓のダース<ミルク>で十分美味しくて、他の物は正直要りません。
現在のスペシャルとなると、Hershey(ハーシー) ミルクチョコレートが別格で好きです。いかにも、アメリカのチョコレートってところが、たいそう気に入っています。
そんなチョコレートを貰えれば十分なので、パートナーにはそれをおねだりするのですが、やっぱり、ショコラティエのチョコレートははずせないらしく、今年もやっぱり買ったようです。
どうやら、太ることが嫌みたいなので、甘い物に罪悪感を抱きつつ、パートナーのために買いに行く→美味しい物を挙げたいから、パートナーのために試食する→一生懸命パートナーのためにチョコレート選びをしたので、自分へのご褒美として、スペシャルなチョコレートを買うという流れになるようです。
なので、おっさんのように、そこらで買えるチョコレートでいいって言うのは良くないみたいですね。
おっさんパートナーは許してくれていますが、万が一にも、無駄だからチョコレートフェアに行くなって言ったら、激怒してしまうと思います。
全然そんな気は無いですけど。
思い起こせば、今から45年前、ちょうど高校2年生の時、付き合っていた彼女からチョコレート貰って、舞い上がったの覚えています。
わざわざ、「本当に俺にくれていいの」って聞くくらい大切な儀式だったような気がします。
それが、今日のようにイベント化するとは思っていませんでしたが、企業の仕掛けが、女性に凄くマッチしたって事でしょうね。
そういえば、35年くらい前のフレッシュだった頃は、余裕で20個とか貰っていたのが、嘘のようです。
今や、義理チョコの文化も廃れてきたみたいなので、パートナー以外からは、ほぼ貰えない状態。
まあ、時の流れですね。
言いたくはありませんが、歳は取りたくないですね。