次世代分散型クラウドストレージ Cubbit
利用料0円+セキュアにデータ保存
動画で確認!
つい先日、『利用料0円のAIパーソナルクラウドフォトストレージ artron UTO』をご紹介しましたが、今回は写真に特化していないストレージのご紹介です。
電子データって、本当に厄介で、物理的にそれほどのスペースを要求しないので、ドンドン増えていきます。
しかも、増えたことが日常生活の中では可視化できないので、基本的には整理もしないかなって思います。
これが、例えばカセットテープだったり、VHSのテープだったりアルバムだったりすれば、少なからず場所を取るので、整理をせざるを得ない状況になります。
この限界がないので、本当にたまる一方です。
おっさん、撮りためた写真や動画、あるいは、ダウンロードした動画や画像、容量としては小さいにしても、自分で作った仕事上の書類など、とんでもない数になっています。
あえて、数と言ったのは、ファイル数で言うと、きっと数十万になるんではないかと思ったからです。
容量で考えても、少なく見積もっても3T以上は確実にあると思います。
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そして、膨大な数のデータの何が本当に必要な物かが分からないので、結局増えるに任せてそのまま保管しています。
さらに、HDDは壊れる物と肝に銘じざるを得ない経験をしているので、3重のバックアップになってしまっています。
さすがに、凄い数の外付けHDDになり、物理的にも場所を取ってるわけですが、新聞の切り抜きを捨てる手軽さでは捨てられません。
当然、クラウドにとも考えましたが、それなりに費用もかかってしまいます。
それでも、現在、Dropbox Professionalを使っていて、年間24000円もかかりますが、使用できるのは3Tまでです。
到底、全てのdataは収納出来ないかと思われます。
で、今回ご紹介のCubbit(カビット)の登場です!
Cubbitは従来のサービスとは異なり、初期費用のみで一生使えるかつ、高度セキュアな分散型クラウドストレージサービスなんです。
・バックアップ保存のためだけに毎月課金している方
・重要なデータが漏洩しないかセキュリティが不安な方
・ハードディスクの盗難や故障によるデータの紛失が心配な方
こんな方にCubbitがおすすめ!
大手のクラウドサービスでは、毎月課金されている料金の70%はデータセンターのメンテナンスにかかっているんですって!
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ところが、Cubbitなら初期投資のみで30年といわず一生同様のクラウドストレージを使い続けることができるのです。スゲーなこれ。
Cubbitは月額料金の一切ありません。
初期投資として、512GBないしは1TBのクラウドストレージを使う権利を一度のみ購入するだけです。
しかも、iCloud・Dropbox・Google driveなどのクラウドストレージサービスへ登録した際、「運営会社によって自分のデータが利用されているのではないか」「自分のデータが誰かに盗み見られているのではないか」と不安を解消してくれるんです。
これって、皆さんが感じる疑問ですよね。
でも、分散型クラウドストレージのCubbitなら大丈夫です!
Cubbitはグローバルなピアツーピア(peer to peer)のネットワークです
Cubbitのネットワークにアップされるデータは全て24個に分解され、24カ所に保存するだけでなく、加えてそのコピーを12カ所に保存されます。
つまり、世界中のCubbitデバイス、計36カ所に保存されているんです。
自分のデータをダウンロードしたい場合は、AIコーディネーターが世界中に分散されたデータを集めてくれます。
AIコーディネーター自身も、データが保管されている場所しかしらず、暗号化されたデータを復元するための「鍵」を持っていないために、ユーザーである自分以外、データを見る方法は一切ありません。
常時クラウドに上がっているデータは断片的なものとなり、加えて現在の暗号化技術では金融機構、政府レベルのAES-256により強力に暗号化されているため、自分以外の人にデータを盗み見られることはありません。
凄いですね。
故障、停電、火災、地震、洪水など何が起こってもCubbitに保存したデータが消失することはありません。
自分のCubbitデバイスがたとえ壊れてもCubbitのネットワークから自分のデータにアクセスできます。
また、他のユーザーのCubbitデバイスが壊れたら…と不安に思っちゃいますが、理論上元データとそのコピーが保存された世界中の36箇所にあるCubbitデバイスが同時に壊れないかぎり、いつでも自分のデータは確保されています。
それと、データの保存先は常に変わるため、データ紛失のリスクは0だと言っても過言ではないようです。
まだ開発中ですが、手持ちのハードディスクをCubbitデバイスに接続すれば、容量を最大4TBまで拡大可能との事。頼もしい容量です。
仮に、初期購入時の容量以上のデータを保存したい場合には、Cubbitにお手持ちのハードディスクなどを接続することにより、接続したハードディスクの半分の容量が、クラウドストレージとして使用可能となります。
将来的には、最大4TB以上もあるかも知れないとのことです。
面白いのは、1台につき、最大4つのアカウントを持てることです。
それぞれのアカウントは自分のストレージとフォルダーを持っています。
つまり、余ったスペースを自分の家族や友達や同僚にシェアすれば、さらにグループ共有のプライベートクラウドに進化出来ますね。
これで、初期費用は定価で6万円強です。
今払っているDropbox Professional3年分よりは、大夫安いですね。
ただ、分散型の理屈は分かっているのですが、寄らば大樹の陰的に大規模サーバー持っているところに安心感を感じてしまうので、ちょっと様子見ですね。