最近見たテレビドラマと映画から
Night Doctor&走る救急救命室MERとトゥモロー・ウォー
おっさん、医療系のドラマ、例外はありますが基本的に大好きです。
原点は、フジテレビの救命救急24時みたいな気がします。
無論、コードブルーも大好きです。
医療系のドラマなら、今書いたように大好きなのですが、特に、救命救急を扱ったものが好みです。
その意味で、今期は、Night Doctor&走る救急救命室MERと二本立て、嬉し凄ます。
それに、秋にはドクターXが始まるみたいだし、今年の後半は、至福の時を過ごせそうです。
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ただ、だからこそ、気になる点もあります。
Night Doctorの初回以降、多分ずっとそうですが、出先で緊急を要する患者さんに出会った時、主演の波瑠が患者さんに素手で触っているところです。
まあ、脈とか取るのは良いのですが、場合に寄っては体液に触れるかも知れないのに素手って救命救急っているんでしょうかね?
災害とか戦争で無い限り、コンビニ袋使うとかいくらでも方法はある気がするんですが…
ドラマの演出上の事だとは思いますが。コレに憧れて、素手で何とかしようとする方が現れないことを願います。
MERでは、主人公のような医者のあり方の是非はともかくとして、災害現場での諸々の作りが、ちゃちすぎます。
まず、主人公達の汚しメイクが極表面的で嘘っぽいし、鉄筋でふとももを貫かれた方の救出も、引きのカメラの場合は、鉄筋があり得ない角度になるのが見えて、嘘丸出しになっています。
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そもそも、塩ビパイプが身体の上に乗って動けない人がいるシーンや、がれきが身体の上に乗ってしまっている場合のその除去の様子が、軽い物だとありありと分かるとか…
ちょっと雑なのが、すごく残念です。
車とかには、滅茶苦茶お金がかかっていそうののに、災害現場が嘘ぽかったら台無しだと思うんですけどね。
走る救急救命室MER
さて、映画です。アマゾン限定配信のトゥモロー・ウォー、散々宣伝していたみたいで、トラックの荷台に、核となるエリアンのメスを乗せた物が走りまくっていたようです。
映画を見た後で、SNSで知りましたが、超リアル。映画を見れば分かります。
この映画、一言で言うと、超面白い! 一般公開すれば、ヒットすると思います。
前半、家族模様とか色々何だか分からない待ったりとした時間の部分があるのですが、これが物語の後半以降に全て回収されて、エンディングに繋がってくるんです。スゲー!
そして、今までの面白かった映画の要素をいろいろとうまく使っているなって印象です。
「エイリアンのメス」と書きましたが、そのものズバリエリアンという映画の『メス』を彷彿とさせます。
一番嬉しかったのが、あのターミネーターに出てくる、最初は小型のドローンくらいの大きさだった左右にローターが付いたヘリコプター?が大量に出てきて、エイリアンを攻撃するシーンです。
他にも、コレはここみたいなシーンが沢山あって、それを確かめるだけでも超面白いです。
久々に、文句なく面白かったっていえる映画です。
2時間20分の対策なのですが、やろうと思えば、三部構成で各二時間くらいの映画になるくらい、色々な展開が楽しめますよ!
Amazonプライム会員なら、是非見てみてください!
トゥモロー・ウォー