メンタル状態がスマホで見える!? 「FOCI2」
集中力・生産性向上?をサポートするウェアラブルデバイスです。
bouncyでも紹介してます。こちら。
まずは、動画を確認して下さい。
人間には、周りに状況に合わせて喜怒哀楽を表現する機能が備わっていますが、これは基本的に周りの人に対するメッセージです。
まあ、周りに誰もいなくて、物に当たるって事もありますが、基本的に一人だと意外と感情とかを表に出さずに過ごしていませんか?
あるいは、周りに向かって感情表現が出来ないところにずっといるって事無いですかね?
そんな状態が続くと、自身のストレスレベルが解らなくて、突然倒れてしまったり、あるいは自死に繋がってしまったりします。
何かしらの方法で、ストレスを解消できれば良いのですが、その為には、そもそも自分自身がストレス状態であると客観的に知ることが必要です。
でも、意外と自分のストレスレベルって把握できませんし、例えば、鬼滅の刃の『カナヲ』のように、自ら外界をシャットアウトして、自分を守ろうとする状態まで追い込まれると、助けが入らない限り生きる事が難しくなってしまうことが多いと思います。
ですから、メンタル状態を可視化するウェアラブルデバイスっていうのは、画期的って言うか素晴らしいですね。
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ただ、おっさんが知らなかっただけで、既に「FOCI」が存在していて、今回ご紹介の「FOCI2」はその第2世代で、性能を2~3倍に向上しているそうです。
ただ、ウエストのところに、まるでまるで万歩計のように小さな筐体を付けるだけでメンタル状態が解るのが不思議です。
なんと呼吸パターンから集中・落ち着き・ストレス・疲労などのメンタル状態を計測するんですって!
確かに、呼吸ってその時の人間の感情なりなんなりを表しているかも、
ゆったりリラックスしているときに、呼吸が荒いって事は無いですから。
取り付けは、クリップで挟むだけ。
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先ほども書いたように、ズボンやスカートなどのウエスト部分に装着します。
10gと軽いですし、筐体も小さいですから、よほどのことが無い限りこれがストレスにおなることは無いでしょう。(笑)
素晴らしい事に、計測データはスマホアプリで記録され、いつでも確認出来ます。
メンタル状態は「集中しているとき=肌色」「注意力散漫なとき=灰色」「ストレス状態のとき=赤色」といった具合に色分けされ、一発で自身の状態が把握できます。
なお記録は、時系列にそってされるので、どんな時に何が起こってメンタルが影響されたのかを考えることが出来ます。
これ凄くないですか?
この機能をうまく使えば、ストレッサーを回避出来ますから、心の状態は絶対良く出来ます。
もっとも、それが出来たら世話無いよって事の方が多そうですけどね。
それと、集中力していることが解るわけですから、ある意味集中力を鍛えるトレーニング「バイオフィードバックトレーニング」が出来ちゃいます。
表示される波紋の制御を意識して行う事で、集中力を高め安定したパフォーマンスを発揮できるようになるという事です。
逆に、メンタルが疲弊している際に休憩をうながすアラート機能も搭載しています。
これだけの機能があって、1万円強。ちょっと欲しくなりますね。
日本に正式上陸したら、買っちゃおうかな…