小さいけど、格好いい!
米国ユタ州に本拠をおくHINCKLEY OVERLANDINGが開発した「GOAT」ですが、元々はATVの牽引のために作られたトレーラー用です。
確かに、動画でもATVが牽引していますね。
なので、コンパクトというか小さくてかわいい、ないしは格好いいって感じの物になっているんですね。
だって、どこまでっもワイルドで、どこにでもどこまでも走っていけそうでしょ!
実際に、オフロードキャンピングトレーラーとして開発されているので、オフロードは大得意なんですけどね。
その為に、車高を上げてオフロードタイヤを履かせ、荒れた路面を走行してもスタックすることなく走行できる構造となっています。
筐体は14ゲージの頑丈なスチールシェル構造になっていて、3/16インチ鋼板ベースを使っているとのことですが、具体的には、おっさんには良く分かりません。
ただ、最低地上高が高められ、それに対応しコーナリング等も含めて、常に安定したした走行が出来るようにサスペンションが設定されているようです。
まあ、とにかく頑丈な「GOAT」ですが、重さはわずかに385kgしかありません。
従って、750kg制限を超えないので、牽引免許は不要です。
また、この軽量ボディもオフロード性能を高めまる事に寄与しています。
この軽さだからこそ、ATVで牽引できるという事でしょうが、当然、ジムニーシエラななら、余裕で牽引できると思います。
サイズは970x1600x690mmで容量は1,060Lとなっていて、十分な量のアウトドアギアを搭載できます。
ちなみに、ジムニーシエラの車幅は1645mmですから、幅は全く問題無いでしょう。
トレーラーの方の幅が広いと、凄く気を使うと思いますが、GOATならその心配はなさそうです。
オプションも豊富なようで、ソーラーオプションを含む電力制御パッケージ/ライトパッケージ/冷蔵庫とギアスライダーパッケージ/高出力低エネルギーLED照明/通信、監視ビデオ用の10フィートマスト/多数のテントと日よけのオプション/オーバーランディングギアとアクセサリオプションなどがあります。
ルーフトップにはテントを装着可能なんですが、筐体が小さいので少し不安かもしれませんが、GOATのボディは頑丈なので見た目以上に全然安定しているようです。
取り付けるとしたら、冷蔵庫とアウトドアギア スライダーパッケージは必須かな。
屋外の調理に必要ですものね。
同じく、水タンクパッケージとライトパッケージも装備したいですね。
それと、ソーラーパネル付きの電源管理パッケージも付けたいです。
まあ、ルーフテントも欲しいし….
価格は本体のみで1万1,499ドルからですから、130万円を上回りあす。
実際には、「GOAT」の利用が想定されるほどのオフロードは日本には存在しないでしょうが、その無骨さは、やっぱり魅力的ですね。
なお、嬉しいことに、けん引車に合わせた色、または鮮やかな8色から選択可能です。