簡単お手軽に電動化できますよ!
ただし、問題は、国内法規に抵触する恐れがあることかな。コレまでも、たくさんご紹介してきましたが、この問題はなかなか解消されません。原付登録となると、ヘルメットや保安部品位取り付け、歩道の走行不可等とあまりメリットがありませんので。コレなら、普通に電動バイク買った方が良いですよね。
他国のように、行政や法が必要以上に個人を縛るのではなく、問題が起こったと解決してくれる仕組みだと良いのですが… この前GT-Rで280キロ出してつかまった人がいました。確かに、事故を起こして人が死んだら取り返しが付きません。じゃあ、110キロまでしか出ない車を作れば、問題解決という事になるのでしょうか? きっとそういった類いとの問題と同じではないでしょうか?
日本だと何かあると、直ぐ規制です。無論、他人の権利は無論ちゃんと守りながら、かつ、個人の権利が極大化できるように議論することやコストをかけることに消極的過ぎるのではないでしょうか。セグウェイの規制も馬鹿馬鹿しく感じますし、パリでは、電動キックボードが自由にレンタルされ、歩道を走り回っているというのに…
前置き長かったです。まず最初は、ギヤと反対側にインホイールモーターを付けてしまうというスイス発の『bimoz』です。
スイス発愛車をかんたんに電動アシスト自転車に変身させる『bimoz』公式HP
bimozはパワフルかつコンパクトなeバイクキットです。どんな自転車にも簡単に取り付けることができ、軽量でコンパクト(1.97kg)なため持ち運びも便利です。
モーターアシストのパワーは5段階あり、必要な負荷に応じて自由に切り替えが可能です。また、モーター起動時の走行速度は、常に制限速度以内に調整されます(日本の場合は時速24kmまで)。
減速機は使わず、踏み込む力を直接モーターへと伝えることができる「ダイレクトドライブシステム」を使用することによって以下のことが可能です。
●坂道の険しい山間部での走行。
●永久磁石を利用することでペダルを踏み込んだ際のモーターの反発や引っ張られるような感覚もなく、非常に滑らかな乗り心地を実現。
●設置した状態で電源をOFFにしても乗り心地に変化はなく、いつも通りに運転が可能に。
見た目もシンプルで、日本での使用も考えられているので、お薦めかも知れません。
もう一つは、GeoOrbitalです。
スポーク等を取り払って、何とホイールの中に、モーターやバッテリーを組み込んでしまった優れものです。つまり、前輪を交換すれば、直ぐに電動自転車になります。
という事は、自転車の車輪を使っているものなら、全て電動化可能で、車椅子も三輪自転車もリアカーも電動化できるのです。素晴らしい。
フォルムも、未来的で凄く過去良いし、出力も強力です。普通に、自転車に取り付けると、前輪は電動、後輪は人力という、ハイブリット型4WDならぬ2WDになります。これ良い!!
ただ、こっちは国内法規に対応してないですよね、きっと。例によって、ペダル漕いでいる限りは、ばれない気もしますけど….. マジで触手が動いています。