ただし、通勤と近場でしか使っていません
100キロに満たない距離しか乗っていない、高速巡航をしていない、一番のフィールドであるオフロードを走っていないのに、何を言うかというご指摘は受けかねますので、あらかじめご了承ください。
また、最初に書いていきますが、Jimny Sierra本当に買って良かったと思います。それに、間違いなく大好きです。
終の車は、Jimnyってずっと思っていましたし、やはりそれで正解だと思います。
正直言って、いろいろなことが満足できるレベルでは無いと思います。
とにかく、リアシートを倒さないと物が詰めないし、ちょっとした小物を入れる十分なペースがりません。
逆に、近年の車にしては、グローブボックスの容量が大きいように感じています。これは、分厚くなりがちな車検証他やナビの取説が余裕で収納できるので嬉しいです。
室内の質感は、値段なりですが決してチープな感じで無いところが良いですね。
意外だったのが、純正スピーカーです。壊滅的にダメな音かと思いきや、オーディオの方のイコライザーで調整したら、それなりに鳴っているので、しばらくはそのままにしようかと思っています。
で、クラッチペダルは軽いし苦ではないのですが、エンジンの下のトルクが十分でないのか、慣れていない二日間は、恥ずかしながら結構エンストしてしまいました。
ある程度、回転を上げればすっと繋がるので、単純に慣れの問題ですけど。
それと、平地は良いのですが、住宅街にあるような急な坂では、やっぱりパワーが小さいなって実感してしまいます。
悪い意味では無く、トコトコと走っていく感じでおおらかに走って行くのが似合っているのでしょう。そういうつもりで乗るとストレスを感じません。
ただ、まだハンドルの戻し遅れがあり、ここはまだ慣れません。
その他、ナビに出るだけなら良いのですが、インパネ中央のインフォメーションスペースに、いちいち制限速度を表示してくれるのには、辟易します。
きっと、解除で来るのだと思いますが、まだその操作に行き当たっていません。
ナビの最初の設定では、40キロ制限の道路を少しスピードオーバーで走ると文句を言われて、イラッととしましたが、これは解除できました。
あと、オートエアコンの風量及び温度のコントロールが緻密では無く、この点が、目下の不満の一番のところなのですが、残念ながら解決策はなさそうです。
それから、シートのホールド性はやはり気になってしまいますね、そのうちレカロににしちゃおうかな。まあ、お金が無いだろうけど。
ただ、オフローダーとしての作りにはさすがだなって感じがします。何と言っても、車がまるでそういうところ走ろうよって言ってきているみたいに感じます。
もっとも、実際には雪道くらいしか走らないような気もするので、そう考えてしまえば、完全なるオーバークオリティーですが、もしもの時の安心感があるのは、嬉しいです。
最後に、エンジンルームですが、余計なエンジンカバーも付いていないし、ボンネットの裏も遮音対策はしていないし、何と言ってもスペースもスカスカです。
まるで、昔の車を見ているみたいに感じます。決して、けなし言葉じゃ無いんです。
おっさんのには、このような仕様の方がなじみがあるし、弄りやすいし、このスペースなら、入れようと思えばTurboだって余裕で詰めそうです。
といった具合に、妄想と現実が入り交じったような思いが無限に広がって売れシンですしんです。
あれ、何だかとりとめの無い話になってしまいました。ごめんなさい。