老い、老害の自覚!?
気づいてしまいました。昔の人間なんですね。
コロナ禍の中での仕事で、とても腹立たしく思うことが多いんです。
柔軟に対応をして、何とか前に進もうというのは理解出来ますし、そうで無ければならないとさえ思います。
ところが、若手の仕事が、これまでのセオリーを無視した計画を立てると、何でってなるわけです。
これこれこうだからという理由が明確なら、別にいいんです。でも、聞いても明確な答えはなく、嫌な顔されるだけなんです。
そりゃあそうですよね。いつもいるだけで働いているのかどうかも分からないような年寄りに、上から言われるわけですから。
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経験を活かして、この場合はこうだよ、こっちの場合はこうだよって、事前に問題の切り分けをして、楽に仕事をして貰いたいだけなんですけど、コレが大きなお世話の原因だと、気づいてしまったんです。
突如、思い出しました。今から20年以上前、30歳代だったと思いますが、ある程度肩書きがつきバリバリやっているところに(主観的な考えですよ、悪まで)、定年退職後の一年契約社員の方が、アレはどうしてるコレはどうしてるって言ってくるわけです。
正直、何だこいつ、めんどくせーって思ってました。
いろいろ、きっとダメ出しではなくてアドバイスをしてくれた方の心境は、きっと今のおっさんと同じなんでしょうね。
ようやく、退職した後の仕事の仕方を理解したような気がします。
後進の方々の仕事は、温かく見守る。
向こうから、アドバイスを求められない限り、口を出さない。
例え失敗するって分かっていても、それも経験、大事なことと肝に銘じる。
何といっても、所詮、一年限りの契約社員。責任は負えないのですからむやみに立ち入らない。
考えてみれば、今年の春、今までの席から、まさに窓際に席移動を頼まれたときに気づくべきでした。
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何事も、おっさんの頭越しに決まっていって(例えおっさんが担当であっても)、尻拭い的に仕事をするハメになるのに憤っていました。
考え方を変えれば、給料も下がって働く意思がなく、だからこそ、余計に全く使えない年寄りは、無視となるのでしょう。当たり前ですよね。
よく考えれば、仕事を減らしてくれているともいえるわけで、コレに満足すべきなのですね。
それとビックリするのですが、タイムスケジュールに従って仕事をしようとすると、いつの間にか早まったり遅くなったり。
連絡がないので、マゴマゴしますが、これも忖度しろって言う事らしいんです。
きっと自分も若い頃やっていて、気づかなかっただけなんでしょうね。
そう言えば、老眼じゃないとき、細かい文字に文句を言いている先輩方に、何を言っているんだ、この人達はって思ってました。
紙がめくれなくて、トロトロしている先輩にも、心の中で悪態をついていましたが。今は良く分かります。
先輩方、本当に申し訳なかったです。いまは、我が身です。
お金のことがなければ、精神衛生上凄く良くないので、早くやめたいなぁ。
ただ、年金がフルに出るまでに後3年。とってもじゃないけど、車売っても追いつかないし….
我慢、我慢というか、コチラの考え方を変えればいいだけですね。リフレーミング。
難しいと思いますが、そうせざるを得ない状況ですね。ウーン。
まあ、どっかの国の財務大臣を見て、いろいろとバカじゃないかと思ったり、どこかの幹事長が、アホだと思ったりしていたわけですが、同じ穴の貉って事ですね。しょんぼり。