なかなか厳しい物があるように感じます。
先日、『ジムニーシエラ/JB74W 燃費が悪くなってきた!』でご紹介した物です。
まずは、ワコーズ プレミアムパワーです。
フューエルリッドを空けて、流し込むだけ。なんの手間もかかりません。
粘度や臭いも、親しんだもの系で、新しさ、または逆に違和感も感じませんでした。
取り敢えず、短距離乗った感じでは、変化はあまり分かりませんでした。
ただ、燃費は伸びそうな感じです。
燃費さえ伸びて売れれば、加速等の体感がなくても取り敢えずいいかと考えています。
さて、真打ちのOI-L2ですが、やっぱり怪しさ満載でした。
レターパックで送られてきたのがまずビックリで、ビニール袋に入っただけの製品が送られて来ました。
段ボールをつかわない時点で、既にビックリです。
製品は、液漏れしないように、ガムテープが無造作に貼ってありました。
それと何よりビックリだったのが、おまけとして送られてきた「スカイシート」という吸気系に貼り付ける燃費を改善させる物です。
ただで頂いた物なので、本当は書くべきではないのかも知れませんが、茶色の粉が出まくっている物で、使おうと思って触ってみたら、ほぼ中身はなくなっている感じでした。
このままだと、要らん微粒子を吸入させてしまうと思い、残念ながら取り付けを諦めました。
さらに、取扱説明書が、手作り感に溢れるというか、なんで作り替えないんだろうって感じの物なんです。
まあ、パンフレットとかは凄く素敵なのに悪徳商品ってことは普通にありますし、逆に正直な感じがしました。
JB74Wに積まれているK15Bエンジンは、指定粘度 0W-16 エンジンオイル量3.4l オイルエレメント込みだと3.6lです、
説明書によると、この粘度のオイルだと3%混入になりますので、約100cc入れてみました。
厳密には、エンジンオイル量が規定より多すぎると、エンジン内の抵抗が増える場合がありますが、経験上100ccなら問題無いと判断し足しただけです。
さて、入れようと思ったら、トロットロの粘度。こんなオイルというか添加剤初めてかも知れません。
この時点で、ただ者では無い感じが半端なかったです。
この先、しばらく乗らないと、判断は出来ませんが、現段階では、何だかアイドリングが静かになったようにも思えます。
1000km走行した時点で、オイルエレメントがもの凄く汚れるので交換する指定になっていますが、ちょっと?です。
もし、エンジンオイルが汚れているようなら、交換しますけど。
あと、不思議なのは、エンジンブレーキが効きづらくなりますという記述です。
機密性が高まるなら、逆に良く効くようになる気がします。
圧縮漏れがあれば、効かないでしょ。
まあ、これも乗る中で体感したいです。
口コミによると、上はむしろかったるくなるけど、下のトルクは増して燃費が良くなるようなので、燃費で判断すれば良いと思っています。
今後、ある程度距離を走ったら、改めてご報告しますね。