ヘリ型ドローン『Ghost-Eye』
男のロマンをくすぐるミリタリーテイスト!?
動画で確認してください。
これって、見たことがあります。
多分アメリカ陸軍かイスラエル陸軍か分からないですが、その辺の兵士がそっくりなモノを偵察のために飛ばしていました。
完全に、軍事技術の民生化のような気がするんですけどどうでしょう?
で、とにかく格好良く感じるのは、おっさんだけでしょうか?
出来る事は普通のローターが4つ以上のドローンと違いはなさそうなんですが、今回ご紹介の『Ghost-Eye』はハチの類いに、旧来型のドローンはカナブンの類いを連想させてくれると思っています。
おっさんの知識だと、例えばラジコンのヘリコプターって、極度の熟練が必要な飛ばすのが難しいモノって思っているんですが、こんな小さいのに安定して飛ばせるなんて驚異でしかありません。
どうやら、ドローンの技術が発展したことによって、ヘリコプター型の飛翔体も安定して飛ばせるようになったようです。
つまり、シングルローター構造のヘリコプターに、ドローンで培われた姿勢制御システムを搭載しているのです。
具体的には、高度を自動で保持する気圧センサ、映像のズレを検知して位置を制御する映像センサ、前後左右の傾きを補正するジャイロセンサを搭載し、機体の安定性を極限まで高めているんだそうです。
結果として、プロペラが4枚ある一般的なドローンを操作する感覚で飛ばせるヘリ型ドローンになっています。です。
スポンサーリンク
さらに、1080Pの高画質で録画・撮影が可能なフルHDカメラを搭載。うん、カメラ無ければただのラジコンヘリになっちゃいますものね。
当然のように、Wi-Fi接続でスマートフォンから撮影やLIVEビューが楽しめます。
さて、もの凄く操作は簡単になっていて、ボタンひとつで離陸も着陸も出来ちゃいます。
自動ホバリング機能も搭載しているので、上下させてしまって墜落なんて事もありません。
実際には、自動離陸ボタンを押すと、自動で一定の高度まで上昇しホバリングします。
ホバリング中は「気圧センサ」と「映像センサ」が機体をその場で留まらせるよう制御するので、熟練の技がなくても大丈夫です。
着陸する時も、自動着陸ボタンを押せば、機体は静かにその場で降下して着陸します。
スポンサーリンク
凄すぎますね。
かつて、一回だけ買って操作したことがあるドローンは、離陸も着陸もホバリングも滅茶苦茶っむずかしくて、すぐに操作を諦めてしまいました。
有り難いことに、スマホを設置できる送信機が付属するのですが、一般的に日本のラジコン模型でよく使われる『モード1』と、ドローンの操作で標準的に使われる『モード2』のどちらでも操作することができます。
ここいらへんの事は、正直どっちが良いとか分かりません。
「モード切り替えスイッチ」を押しながら電源を入れることで、自在にモードの切り替えが行えます。
【モード1の操作方法】
・右スティックの↑↓で上昇・降下
・右スティックの←→で左移動・右移動
・左スティックの↑↓で前進・後進
・左スティックの←→で左旋回・右旋回
・離陸と着陸は左肩の「自動離陸・着陸スイッチ」で行えます。
【モード2の操作方法】
・右スティックの↑↓で前進・後進
・右スティックの←→で左移動・右移動
・左スティックの↑↓で上昇・降下
・左スティックの←→で左旋回・右旋回
・離陸と着陸は左肩の「自動離陸・着陸スイッチ」で行えます。
何だか、凄そうですね。
欲しいんですが、まだまだ新しい技術を搭載した、操作が楽で安い物が出てきそうな気もするので、考えところです。