Wi-Fi電波で家の中を監視します。
Hex Homeは、世界初の AI 電波センシング技術によって、シンプルなシステムで簡単に、正確に、そしてお手頃で家全体を賢く見守ります。
家の中の監視には、Wi-Fiの電波を利用する。Wi-Fiの電波を通信以外の目的で利用する「Wi-Fiセンシング技術」を利用しているとのこと。
面白いのは、人感センサーでは無く、Wi-Fiの電波そのものを使っているところですね。
人が動くと、Wi-Fi電波の反射が変化するので、この電波変化を計測し、家の中の動きを監視する仕組みのようです。
どうやら、動くとそのものによって電波が遮られる感じになるのか、揺らぎが生じるので、それを感知しているわけですね。
つまり、この揺らぎがあれば、何者かが侵入したって解るわけです。
具合の良いことに、カメラや各種センサー類を利用したホームセキュリティより誤報が少なく、シンプルで安価なホームセキュリティが実現できます。
一応、60平米までは基本セットの一つのセンサーで良いみたいです。
多分、電波なので見通しは関係ないので、60平米ごとに一つ置くだけで機能するんだと思います。
まあ、戸建の場合、多くは1階からの侵入でしょうから、適当な場所が見つかれば一つで済んでしまうと思います。
設置は簡単で、本体を電源とインターネットに繋ぎ、センサー部をコンセントに挿すだけ。
後は、スマホのアプリを導入して、そこから設定を行います。
正確に、AI 電波がこれまでにない高感度で、お家の中の動きを隅々まで感じとり、且つ、AI 電波の学習がお知らせの精度を高めてくれます
ペットの動きやロボット掃除機など、家の中で動きまわるものを、アプリから感度レベルを調整することで、特許取得済みのAIテクノロジーが動きの検知を除外できます。
今までのセキュリティーシステムと違って、本当に問題があるとき以外は通知しません。
もしもの時は、大音量のサイレンで侵入者を威嚇します。
ただ、寝ている家族がいたら、きっと驚いて目を覚ましてしまうでしょう。
不審な動きに気付いたときに、アプリから手動でサイレンを鳴らすこともできます。
外出モードでは、家で何かの動きがあった場合に、サイレンを鳴らしスマホに通知を送ります。
見守りモードでは、家の中の一定の動きに対して、サイレンを鳴らさずに、スマホへの通知だけ行います。
たとえば、離れた家族の様子を相手のプライバシーを尊重しながら見守ることができます。
そう、センシングしているフロアーの中で、動きがあったことだけを通知してくれるだけで、監視カメラのようにプライバシーに関する心配はありません。
在宅モードでは、家の中の動きは検知してますが、サイレンも通知も出しません。
検知した動きの大きさはリアルタイムにアプリ上で確認できます。
ここらへんの考え方は、いわゆるホームセキュリティーシステムっぽいですね。
ただし、費用はそれなりにかかります。
「Hex Home 端末セット 22,000円(税込)」を購入し、「Hex Home 定額サービス 月額 1078円(税込)」への加入が必要となります。
この金額に納得がいくのだったら、満足できるホームセキュリティーシステムといえるのでは無いでしょうか?