コーティング剤 Permaluxe 3週目
まだ、この水弾きです。
上は2週間目、右は3週間目
確かに、カーポートに駐車しているので、露天駐車と同じ条件ではないと思います。ただ、通勤に使っているので、雨の時は少なくとも10時間は雨ざらしです。しかも、カーポートの長さが十分でないので、雨天時には写真のトランク部には雨がかかってしまいます・
以上のような条件ではありますが、やっぱりPermaluxe、良い仕事してると思います。施工の簡単さ考えたら、これ以上はなかなか望めないような気がします。薄めて使うので、値段ももの凄く高いわけでは無いですし、総合的なバランスは相当良いと思います。
ところで、何故、コーティングするのか? 元々は、ワックス掛けですよね。これらが何故必要か素人なりに考えてみました。車のボディーは、一見ツルツルの平滑面だと思いますが、実は、微細な凹凸が沢山有り、その凹凸のため光があちこちに乱反射するので、艶が今一。しかも、この凹凸に汚れがたまるので、雨の後くすんだ感じになるのではないかと思っています。
なら、この凹凸を、何かで埋めて無くしてしまえば良い。この埋める材料が、ワックスだとカルバナ蝋の成分であり、コーティング剤なら、ガラス系かポリマー系の○○な成分ということになります。曇りガラスは、ざらざらしていて透けていませんが、水をかけると多少透けるのと原理は同じだと思います。
ですから、この凹凸面を埋めた物が、ずっと凹凸を埋めていれば、輝きはそのままの筈です。ところが、水分の弾きは、平滑面より微細な毛のような物がびっしりと生えているような物の方がするのです。植物の葉(蓮の葉)や防水で無いiPhoneを防水加工する塗料はそうなっています。つまり、ワックスの場合は油分が水を弾いていて、これが雨で流れ出すことによって、ワックス効果がなくなると共にフロントウインドウがギラギラとかになります。それに対して、コーティング剤の場合は、コーティングによって摩擦係数を減らすことによって、ボディー上の水滴を真円に近づけ、結果としてコロコロと弾いて流れると言うことのようです。しかも、塗装面とのコーティング剤の結合がワックスより遙かに強固なので長持ちするようです。
まあ、結局の所、凹凸が極端に減って、所謂鏡面化状態になっている事ががベストようですね。そういえば、鏡面化って、金属の強度上げるって事ありませんでしたかね?うろ覚えですが…
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