地元の四つの神社に行ってきました。
年明けの厄払いの話し、神棚の話し、おっさんと神様の話と、神様の話が通じてしまいますが、ご容赦下さい。
本来、凝り性なのか、はまりやすいのか、感化されやすいのかは、皆目分かりませんが、現在、確実におっさんの中で神様ブームが来ています。
仕事の都合上、20年以上前にキリスト教・イスラム教・仏教を囓ったことがあり、最初はキリスト教に感化され始めた後、完全に仏教にはまったことがありました。仏教って、完全に哲学だと理解しています。
さて、おっさんの家の菩提寺は、真言宗智山派なので、特に密教にはまった覚えがあります。結果として、高野山を訪問させていただいて、胎蔵界曼荼羅買ってきて、お寺さんに開眼供養して頂きました。ちなみに、仏壇の大日如来像も開眼して貰っています。正確な金額は失念しましたが、万単位で結構なお金がかかったと認識しております。
当然、智山派の総本山、智積院にも訪問させていただきました。ただ、ここでは、御守りぐらいしか買わなかったと記憶しています。
そうこうしているうちに、妻も両親も亡くし、次は自分の番だとなったとき、彼岸や御盆とかは別として、お寺さんを訪れる回数も減り、先ほど書いたように仏教は哲学だと思っており、その教えも分かった気になっていて、宗教とは離れていました。
ところが、厄払いをきっかけに、どういうわけか神道に俄然興味が湧いてきて、取り敢えず、本を読みまくっているのと、地元の神社に行ってみたくなって、四社を訪問させて頂きました。
休日を使って、山神社・金比羅神社・熊野神社・愛宕神社さまに、詣でさせていただきました。これが休日のメインイベントになりつつあります。いづれも、大きくはないお社でしたが、鳥居をくぐると、威厳が感じられる雰囲気があるのが新鮮でした。
社務所が開いているわけでも無く、お社も年代を感じさせるものでしたが、この神社を長年にわたって大事にされている方々の、息遣いみたいなものを知った気がしました。
そう考えると、おっさん自身は、今まであまりに神様や神社に無関心で、勝手な個人的なお願い事だけしてきたんだろうと、恥ずかしくもあり反省もしました。
本を読み出すと、とにかく知らないことばかりで、圧倒されてしまいます。その中から得た知見の一つとして、地元の神社さんの訪問を始めました。
それから、どうせならと御朱印帳も買ってしまいました。ただ、御朱印をいただけるほど大きな神社にはまだ行く事が出来ていないの、使うのはしばらく先になりそうです。
どうなるか分かりませんが、しばらくの間は神様の側にいられるようにしてみたいと思っています。
皆さんも、如何ですか?