代車がC43だった!
シュテルンがそうみたいなんだけど、5月3日に満了の12ヶ月点検のお知らせが3ヶ月も前に郵送され、気が早いことだなと思って暫くほっておきました。
ギリギリも嫌なので、3月16日だったか連絡したら、今月、つまり3月中に出来るというので、3月22日の日曜日にお願いした。
2018年式で、まだ、1万キロも走っていないので、不具合があろうはずも無く、朝9時半に持っていって、16時に引取に行きました。
特筆すべきは、Mercedes Careだか何だかが付いているので、費用は一切無料だったこと!
これは有り難い。点検費用のみならず、オイル、オイルフィルター、ワイパーブレード、エアコンフィルター、ブレーキフルード等、いわゆる油脂類も無料。
油脂類だけでも、41096円。その取り替え工賃が12148円。本当に、嬉しい限り!
1年前に中古で買っているけど、金銭面も含めて買って良かったと思いました。まあ、来年の車検の費用が心配ではありますが…..
もっとも、Mercedes Careの説明を見てみると、『Mercedes Care期間の初回車検のみ、交換時期や走行距離に達した定期交換部品や消耗部品を無料で交換いたします。初回車検は正規販売店(指定サービス工場)で是非、お受けください。』とあるので、法定費用以外は意外とリーズナブルかも知れませんが、ちょっとした恐怖です。
何といっても、おっさん、収入が激減なので、いつまで車を維持できるのか凄く不安ですが、仕方ないですね。
さて、AMG C43が代車だったので、メッチャテンション上がりました。外観は、19inchのホイールとそのタイヤが普通でないと訴えかけてきますが、ごく見慣れた佇まい。
ただしリヤに廻ると、ダックテール風のリヤスポイラーと丸い4本出しのマフラーが滅茶苦茶格好いい。
色は、かつて乗っていた車のマリアナブラック的な塗装で、一見黒に見えるけど茶色ってやつでした。
乗り込んでみると、それは、普段乗っているC200とそんなに大きな違いはありません。ナビ画面が、横長になっているのと、助手席が運転席と同じようにフル電動になっていることぐらい。
一番の違いは、これでもかと付いているステアリングのスイッチ類でした。メッキの加飾で、ステアリングのスポークのところを覆い尽くしているのは、おっさんの趣味ではありません。ゴテゴテしすぎ。
さて、エンジンをかけようとインパネを見ると、当たり前かも知れませんが、機械的に動く物は皆無で、液晶画面に全てが表示されています。
でも、これが立体感がなく、ゲームやっているみたいでこれも、おっさん的にはNGでした。
さて、走り出すと、まあ、スポーツカーと呼んで言い車なので、コンフォートモードでも、ゴツゴツと振動を感じます。自分の車は、コンフォートモードで凄く乗り心地が良いので、ビックリです。
きっと、大口径ホイールと扁平率の小さいタイヤのせいなのでしょう。仕方ないですね。
さて、コンフォートモードのまま走り出すと、早いは早いのですが、たいしたことは無い。
思い切ってスポーツ+にすると、排気音も勇ましくなるし、足もさらに固められ、フルスロットルだと、さすがに早いです。
仕様的には、V6の3リッターのツインターボ 350馬力 53kgとなっていますが、そこまでのパワーは感じませんでした。
車重は全然違いますが、かつて乗っていたV8 5リッター 510馬力 62kgの迫力には及ばない気がしました。
まあ、自由自在にドリフトコントロールが出来るような腕を持っていれば、ワインディングも楽しいのでしょうが、おっさんには、この車を峠道で振り回すことは想像できませんし、腕もありません。
申し訳無いですが、102馬力のジムニーシエラで走っていた方が、おっさんの腕には、100倍楽しそうです。
というわけで、乗る前と違って、意外と欲しいと思う車ではありませんでした。
いっそのこと、V8 4リッターのC63 それもC63 Sなら、全く印象が変わったかも知れませんね。
まあ、どっちにしろ、絶対買えないので意味が無い考えではあります。
今乗っているC200で家に帰るとき、何だかとても平和で安心して運転できました。きっと、もう、そういう歳なんでしょうね。