代車がスペーシアギアだった。
先日の週末、18ヶ月目の点検とドアミラーウインカーにかかわるドア内のハーネス交換というリコール処理の為スズキアリーナに入庫しました。
例によって、ディーラーの敷地に入っていっても、誰も出てこない。
まあ、ここのディーラーでは、ままあることです。
しかも、開店当初のの忙しい時間なので、仕方が無いのですが、混むの分かっているのだからやりようはあると思うんですけどね。
困ったのは、駐車スペースが全く無かったこと。
どうせ、チーラーの方で動かすだろうと、適当に駐車。
店舗に入って見てたら早速邪魔だったようで、おばさん店員が渋い顔で鍵を探してました。
おっさんに付いた若い店員さんが鍵を渡したんですが、ドアを開けた瞬間に慌ててる!
どうやらマニュアルミッション車運転できないようですした。
大丈夫か、このディーラー。
まあ、突っ込みどころ満載のディーラーなんですが、実は結果論なんですが、全メーカーの中で一番近い家から近いディーラーなので、何かと便利なんですよね。
いつも思うんですが、Land RoverとかMercedes-BenzとかBMWとか他欧州車のディーラーような対応を期待しても意味が無いんですよね。
どっちかというとこのディーラーって、元、町の整備工場みたいな感じで経営されているんだと思います。
それはそれで良いんですけど、規模が少し大ききなって、上手く対応が出来ないんでしょうね。
さてさて、法定点検だけなら2時間もあれば終わるんですが、ハーネスの交換は多分左右でという事だと思いますが、3時間くらいかかるみたいなんです。
なので、1日預けることになりました。
歩いても10分位のディーラーなのですが、急な一晩入庫だったのに代車が間に合ったので、これ幸いとお借りしました。
で、それがスペーシアギアHZハイブリットだったんです。
結論から言うと、メッチャ良いです。
当たり前ですが、スーパーハイトワゴンなので滅茶広くて、ダッシュボードの上の広大さって言ったら、どうしましょうって感じです。
当然視界も良いし、低床だし、おっさんが普段乗ることがないタイプの車な訳ですが、凄く気に入ってしまいました。
モーターのトルクが5.2kgあるからか、スタートでもたつくことなく、むしろ早く感じる位。
これが、『プリウスロケット』なんですね。
そうそう、おっさんなんとハイブリット車自分で運転するの初めてでした。
実は、10年以上目に沖縄でフィットかなんかのCVTのレンタカーに乗って、その気持ち悪いフィーリングと性能の低さ?にビックリしたのですが、今回乗ったスペーシアギアのCVTは全く別物で、これなら普通に乗れると思いました。
多分、横風には弱いし、直ぐお腹すりそうだし、高速道路で余力を持って走る事が出来るか分からない。
そういったネガは考えられますが、町の中で乗る分には十分以上だと思います。
高速だって、ターボ付なら意外と走れちゃうでしょうし….
後は、まさに車の基本性能から総合的に来るものになると思いますが、もし、一気に300km以上走っても疲労度が少ないなら、これを最後の車にしても良いとさえ思っちゃいました。
まあ、趣味性とかがあったモノではないし、ジムニーシエラを最後の車として買ったので、買うことは無いでしょうが、目から鱗の体験をした代車でした。
技術の進歩って凄いですね!