タングステン耐切創手袋って、ご存じですか?
おっさんは、中世の鎖帷子みたいな手袋しか知りませんでした!
耐切創手袋って、Amazonで検索をかけると凄い数が出てきます。
1000円以下から2000円以上まで様々です。
きっと、ミドリ安全さんのATG 耐切創性 精密 作業手袋 MaxiFlex Cut当たりが定番なんでしょうかね。
ただ今回は、タングステンを使ったというパナソニック ライティングデバイス株式会社の製品をご紹介します。
ちなみに、パナソニックってありますが、あの家電大手のパナソニック関連会社ですよ!
エッて思いますが、パナソニックがあかり事業で培ってきたタングステン線加工技術を応用して、耐切創性と柔軟性を兼ね備え、一般的な手袋のような感覚で使用できる物を作ったんです。
ちなみに、今でこそLED電球ばかりで、白熱電球を見かけません。
でも実は、この白熱電球の「フィラメント」こそタングステンで出来ていたのです。
ちなみに、エジソンが、最初に使った素材が日本の竹だったのは有名ですね。
つまり、パナソニックには、タングステンと長い付き合いがあったって事ですね。
作業中の切創事故、場合によっては重篤な状態になる危険を孕んでいることは疑う余地がありません。
工場の機械レベルで無くても、日常のDIYでも、その危険は隠れています。
おっさん、一応用心して大きな怪我こそしたことはありませんが、カッターを使っていて、刃先が滑って怪我をしたことが複数回あります。
スポンサーリンク
その一回は高校時代で、縫ってはいませんが未だに傷跡が残っています。
なので、耐切創性の手袋って凄く良いのだろうなとは思っていました。
ただ、耐切創性の手袋って、使いづらいんだろうなってずっと思っていて買ったことはありませんでした。
でも、今回ご紹介のパナソニックのタングステン耐切創手袋は、希少金属タングステンで編まれた手袋という事で、見事に柔軟性も確保しているのです。
まあ、「目」の大きさは全然違いますが、鎖帷子みたいな手袋である事は一緒なんですね。
その性能や特徴なんですが、欧州規格EN388:2016 TDM試験(ISO13997)基準で、耐切創レベルE~Fと高いレベルで評価されているそうです。
しかも、こすれや摩擦に強く、欧州規格EN388:2016で、耐摩耗性レベル4をクリア。最高レベルでの評価です。
スポンサーリンク
さらにさらに、13ゲージ編みの適度な厚みと20ミクロンの細径金属線なので、柔軟性があり、指が曲げやすいという作業性を損なわない物になっています。
面白い?のは、洗濯が可能で、水洗いができ、乾きやすい素材何ですって!
汚くなった手袋を使う必要が無く、清潔に繰り返し使えます。コレ大事ですよね。
おっさん、一回もこの手のグローブ使ったことが無いのですが、適応した作業内容の時に、是非買い求めたいと思います。