「こんな小さな機械、役に立つの?」
ブログのタイトルからは、何のことか、さっぱり分かりませんね。ごめんなさい。
動画を見て頂いてお分かりかと思いますが、要するにいわゆるコンセント火災を予防する製品なんです。
電気火災は、配線をネズミが囓ったとか、容量を超える電流を延長コードに流したとかなんて事もあります。
ネズミの件については、どのような予防策があるのか見当も付きませんが、過電流の火災については、基本的に使っている人の問題なので、防げる火災ではないかと思います。
おっさん、コードリールをコードを巻いたまま使っている人を見ると、ゾッとします。
確かに、おっさんも完全に伸ばしきらないで使う事もありますが、電流量が多い場合にはコードが焼けるのを知っていますので、過電流にならないような場合に限っての話しです。
横道にそれました。
家の電気火災の原因は、使用上の誤りだけで起こるわけではありません。
コンセント付近に溜まった埃へのトラッキングとか、たこ足配線にともなう過電流とか、コードそのものを傷つけてしまうとか。
そして、内壁に埋め込まれているコンセント内部でも、火災が発生する可能性があるんです。
設置されている場所によって湿気に晒されるところ、例えば台所・洗面所・トイレなどで使用しているコンセントは、屋内配線とコンセント・スイッチの接続部でトラッキング現象が起こってしまうようで、火災が発生する場合ががあります。
この壁に付けられているコンセントの火災については、外から見えるわけでも無いですし、用心もしようが無いので本当に恐いです。
でも、見えない状態が可視化されてら安心ですよね。
WIRECAREは、まさにそうした製品です。
コンセントに差し込めば、たった10秒で状態を緑・黄色・赤で教えてくれる、凄いですよね。
そうそう、この製品は中華製では無く台湾製です。
台湾製なら、問題無く信頼できるというのがおっさんの考えなのですが、如何でしょうか?
ただ、ちゃんとした製品においては、仕方が無いことではありますが、売り出し価格は1.6万円になってしまうようで、この点はちょっと残念です。
まあ、でも家が焼けてしまうことに比べれば、大した金額では無いですね。
という分けで、電気火災が心配な方には、必須の商品だと思います。
使い方が分かるかどうかが分水嶺ですが、お安いのでこんなのもあります。