今度は、HB1st チャンバーサクションキットです。
昨年の7月にTRUST GReddy エアインクスキットに交換していて、なんの不満も無く過ごしていました。
まあ、エンジンルームの熱を遮るような加工をする必要はありましたが、ECUの書き換えもTRUST GReddy エアインクスキットのデータを使っていました。
ところが、2021年の12月上旬、モタガレから送られてきた案内を夜中に見たら、限定生産的なことが書いてあって、良く分からないまま買わなくてはいけないと思いポチってしまいました。
寝ぼけてたんでしょうかね?
悪魔のページ(笑)はこちら
・ブランド名:ハイブリッジファースト
・製品名:HB1st チャンバーサクションキット JB74W ジムニーシエラ
・価格:48,000円
・消費税:4,800円
・送料:6,000円
計58800円の、いわば大散財です。
で、付けてみました。
TRUST GReddy エアインクスキットは、ノーマルの吸気口より下に付くので、スプラッシュガードがあるとはいえ、唯一の不安点ではありました。
それがどうでしょう!
HB1st チャンバーサクションキット付けたら、ほぼノーマルの吸気口の高さくらいにエアクリが付いています。
天地方向に、こんなに余裕があったなんてビックリです。
今回の製品は、下からのスプラッシュガードは付きませんが、エンジンとエアクリの隔壁アルミ板が随分と下の方まであるので、エンジンの補機類が巻き上げた水を吸う心配はなさそうです。
なので、逆にエアクリの下側には隔壁はありません。
それと、ボンネットの隙間から入り込んでくる水を吸わないようにする隔壁もあり、凄く安心感があります。
キットも、凄くしっかり取り付けられ、ビビリ音等皆無で大した物です。
さて、走らせてみたらTRUST GReddy エアインクスキットと随分と違う印象です。
まず、TRUST GReddy エアインクスキットは3000回転位から良い音になるのですが、HB1st チャンバーサクションキットは4000回転位からです。
こんなに違うのかと、まずはビックリ!
そして、アクセルの付が全然違います。
HB1st チャンバーサクションキットはアクセルを開けると即時にエンジンが反応する感じですが、TRUST GReddy エアインクスキットほんのちょっとタイムラグがあります。
なので、軽のラパンSSとの違いが大きすぎてなんだかなぁと思っていたのですが、解消されました。
ただ、上まで元気よく回るのはTRUST GReddy エアインクスキットの方のような気がします。
HB1st チャンバーサクションキットの方は、常用回転数でのトルクが増した感じがはっきりして、乗りやすくなった印象を持ちました。
きっと、チャンバー内にある程度空気があるので、チャンバー無しの場合に比べて空気の慣性が少ない感じになってアクセルの付が良くなったんですかね。
それと、スロットルボディーからエアクリまでの距離が長くなっているのが効いているのかもしれませんね。
ファンネルと、同じ考え方です。
ちょと、遠出する予定があるので、もし燃費が伸びるようなら、パーシャルスロットルでのトルクが大きくなっているから、燃料消費も少なくなるのでは無いかと思っています。
さて、どうなることでしょうか?