何故か、更年期以降の女性がなる病気によくかかる。
ばね指というのは、日本整形外科学会のHPによると、『指は腱によって曲げ伸ばしをすることができます。手を握ったりする強い力を発揮する筋肉は前腕にありその力を腱が伝えます。その通り道で指を曲げる屈筋腱が浮き上がらないように押さえているのが靱帯性腱鞘(じんたいせいけんしょう)と呼ばれるものです。丁度、その構造はベルトとベルト通しの関係に似ています。
この靱帯性腱鞘は指に部分にありますが、それが終わる指の付け根付近に力がかかり炎症を生じやすいところがあります。 その部分の腱や腱鞘が炎症を起こし、“腱鞘炎”になり、さらに進行すると引っ掛かりが生じばね現象が起こります。 これを“ばね指”と呼んでいます。』とあります。
下画像も日本整形外科学会
“ばね指”とはよく言ったもので、朝、手を開こうとすると薬指だけかくって開きます。
まさに、バネ仕掛けみたいなんです。
更年期の女性に多く、妊娠出産期の女性にも多く生じるんですって!
原因は手の使いすぎみたいで、スポーツや指を良く使う仕事の人にも多いらしいです。
糖尿病、リウマチ、透析患者にもよく発生するといのことなので、むしろこっちかな?
母指(親指)、中指に多く、環指、小指、示指にもよくみられます。
ちなみにおっさんは、右手の冠指、つまり薬指に発症しています。
で、今、これを打ちながら思ったのですが、おっさんブラインドタッチが出来ず、左二本指/右三本指でキーボードを打つのですが、バックスペース使うときとかリターンキーを打つときに右環指を酷使しているようです。
明らかに、他の指より動かすことが多いです。原因はこれかな?
治療方法としては、保存的療法として、局所の安静(シーネ固定も含む)や投薬、腱鞘内ステロイド注射(特にトリアムシノロンは有効)などがあるそうです。
この注射は有効で、おおむね3ヵ月以上は無症状なことが多いですが、再発することも少なくありません。ゲッテ、そうなのって感じです。
改善しないときや再発を繰り返す場合は、腱鞘の鞘を開く手術(腱鞘切開)なんですって!
いくら、切開するのは腱鞘の一部だけで小さな傷で済むと言っても嫌だな。
という分けで、取り敢えず『局所の安静(シーネ固定も含む)』を実践しようといろいろとかってっみました。
これは、おっさんの手には少し大きすぎました。
これは、大きさ的にも、ちょうど良くてバッチリです。
これは、ピッタリフィットで気持ちよいのですが、チトやわらかすぎるので、骨材に当たるものを取り付けて使っています。
それと、どの程度効くのかは解りませんが、漢方の飲み薬も買ってみました。
また、ちょっと痛みが強い場合には貼り薬として、ボルタレン使っています。
ただ、きっと現状維持程度しか出来なくいて、医者の行くことになるんだろうなって思っています。
齢を重ねたら弱ってくるとは思っていましたが、こんな今まで見たことも無い聞いた事も無い病気にかかるなんてって感じですね。
これからも、こんな感じで弱っていくのかと思うと、ゾッっとする面もありますけど、受け入れないとですね。