ビックモーター禍の中で心配になること。
一週間ほど前、車検後の6ヶ月点検にジムニーを出したパトナーがプリプリしながら帰ってきました。
何とエアコンのコンプレッサーだか何だかがヤバイ状況で、交換に8万かかるというのです。
その原因が、エアコンの使いすぎですって!
オートエアコンって、入れっぱなしで使うのかと思っていましたが、認識に間違いがあるのでしょうか?
しかも、車検を取って直ぐの保証期間が切れたとたんに、そんな事いってくるわけです。
42ヶ月で1万㎞くらいしか乗っていないのに壊れるって、そもそもどういう事?
そんな事例があるのか聞いたら、分からないらしい。
だとしたら、交換修理しても直ぐにまた壊れるかも知れないから調べて一週間以内に文書で回答してっていったら、分かりましたといったのになしのつぶて。
途中2回ほど電話はかかってきたものの、改めてかけ直しますの一言だけで、結局放置。
新品の部品だって、たまたま直ぐに壊れる物があるのは知っているし、それはそれで仕方が無いと納得できます。
ただその場合は、『使いすぎです』って、こっちもせいにするのでは無く、まずは申し訳無いから始まるのだと思うのだけど……
このディーラー、疑おうと思えば疑えるんです。
ラパンSS、ベルトの鳴きがあって、見て貰ったらプーリー他交換になったんですけど、付着していたオイルは鳴き止め用で、それを勘違いしてのことでした。
まあ、交換すれば結局治ったからいいんですけどね。
それと、先日このラパンSSを車検に出したのは書きましが、シャーシスチーム洗浄したってことなのに、手で簡単に拭き取れる汚れが付着したままなのです。
スチーム洗浄って、こんなものでしたっけ?
考えてみれば決定的な不信感は、交換部品を返してくれない事なんです。
というか、おっさんの感覚だと交換部品って、ここがこうなっていたから交換しましたっていわれていた気がするんだけど、古いんでしょうかね。
もっとも、交換部品が生じる古い車に乗っていなかったので、今は、これが普通なのかも知れませんね。
どうせ見ても分からないし多くの場合修理工場で処分して貰うわけで、多くの人は気にも留めないんでしょう。
だから、不正が出来る分けですよね。
ビックモーターでは、バッテリー交換しておきましたってことで、程度の良い中古を取り付けて金を取っていたらしいし。
ビッグモーターの件がなければ気にならなかったかもしれないけど、『使いすぎ』はとにかく舐めすぎの対応だと怒っています。
といっても、結局うやむやになるんでしょう。
そうそう、人の名前の呼び方間違えていて、訂正しても間違えるくらいだから処置無しかもですね。
PS:2023/07/30追加
結局、文書は届きませんでした。
まあ、作業ミスしたわけでもないし、言った言わないは証拠があるわけでも無いのでほっかむりできますからね。
で、一応、エアコンは問題無く動いています。
万が一、この猛暑の中効かなくなってしまったら一大事です。
しかも、これから御盆があるので整備工場も休むだろうし、部品の調達もままならないでしょう。
8月一杯は、壊れて欲しくない物です。
さて、いざとなったらどこに出そうかな?
シラッと件のディーラーに出すのも一興かも知れません。
逆に、丁寧な対応をしそうな気もするので。
もっとも、クレーマーとして出禁になってるかも知れませんね。
しかし、車業界って闇が深いです。
ショートパーツという謎のパーツ代取られたり(パッキンならパッキンって言えば良いだけで、面倒がるなら商売するなって!)、あるときはディーゼル車なのにプラグ点検4本しましたとか、舐めすぎの体質が元々あって、その集大成がビッグモーターなんだと思います。
そう言えば、思い出しました。
かつてE34型?の3クラスのBMWの査定をお願いしたら、社に持ち帰って何か発見されると買取額が下がるので、3万円の保険料払っていただくとそういう事が無くなりますって言われたことがありました。
バカか!って追い返しましたけど、なら、なんのために査定しているんだって話しですよね。
そういう危惧を感じるなら、来店でしか査定しなけりゃ良いじゃん。
店なら、リフトアップ他出来るのだから。
という分けで、ビッグモーターの件でビビっているディーラーとか中古車販売店とか民間修理工場って多い気がします。