W205 C200(2017)のACCの使い勝手は?
面白く使っています!
ACC(アダプティブクルーズコントロール)て何かというと、「定速走行・車間距離制御装置」を意味する一般名詞なんだそうです。ホンダは、そのままズバリこの名称使っていますね。
ところが、各自動車メーカーは、この機能を独自の名称で謳っています。まあ、名称が統一していないという事は、それだけ過渡期の物って言う事なんでしょうか?
だって、アクセルペダルはアクセルペダル、または、ガスペダルでメーカーによって違う言い方って無いような気がするんですが…
ちなみに、メーカー別の呼び方の一覧がこちらのサイトにありますので、ご覧下さい。
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Mercedes-Benzでは、このACCをディスタンスパイロット・ディストロニックというのですが、やっていることの中身は基本的に同じです。
カメラとレーダーセンサーが前走車を認識し、速度に応じた車間距離を維持し、車線やガードレールを認識し、カーブ時などでステアリング操作をアシストしてくれるので、都市、郊外、高速道路など、通常走行可能なところですのドライバーの疲労を軽減してくれます。
正確に覚えていなくて申し訳無いですが、20kmから210kmまで、設定可能です。
ちょうど、自動運転レベル2に相当する技術のようで、自動ブレーキももちろんついています。
残念ながら、高速道路の走行がまだなので、一般道で感じたことになりますが、今のところ、運転時の披露の軽減というよりは、新し物好きのおっさんの興味で使っている感じです。
なので、「面白く使っています!」って書きました。道を認識して、そこから逸脱しないようにステアリングを自動で切ってくれて、前車に追随し完全停止までしてくれるのは、おっさん世代には脅威でもあり、ちょっとでも条件が整うと使ってしまいます。
じゃあ、使い勝手はどうなのかというと、以前の2015年モデルのRANGE ROVER SPORTのそれと比べると、はるかに進化してるなって感じです。だって、RRSの時は、高速でしか使えませんでしたから。
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では、不満は無いのか言うと、そんな事はありません。例えば、車線をkeepして車線の真ん中を走ってくれているようなのですが、おっさんには左に偏っているような感じがします。
また、前車に引き続いて完全停止するときが、かっくんブレーキで、止まる直前にブレーキを緩めるという事をしてくれません。
さらに、前が空いたときの指定速度までの加速も、思いのほか元気が良くビックリします。確認は出来ていませんが、車両側の、例えばECOモードみたいな物は反映されていないようです。
最近の車は、アクセルの開け方等、オーナーの癖をちゃんと学習してくれるわけですから、車線における車両の位置、ブレーキのかけ方、加速の仕方の癖も再現してくれると違和感がないのですが、無理な要求なんでしょうか?
とにかく、かっくんブレーキだけは、改善して欲しいです。
最新のW205には、自動追随発進機能がついているようですが、おっさんのW205にはついていません。これは、本当に残念ですが中古なので仕方ないですね。
高速に乗ったら、また書き足しますので、ご覧下さい。