【ドライバーの再発明】スピナードライブ
その使い勝手にあなたは感動する?
動画で確認。
ウーン、何だコレ? 何やら不思議なドライバーです。要するに、ゴツめの精密ドライバーって感じでしょうか?
取り外し可能なスピナーホイールを装着していないときは、他に言いようがありません。
当たり前ですが、ネジの締めつけトルクは、力点がドラーバーのシャフトの部分から遠ざかれば遠ざかるほど強くなります。
普通のドライバーは、グリップ部が力点に当たるわけですが、トルクを強めようとこの部分を大きくすると、握れなくなってしまいます。
もっとも、上手くボール状の形状にしたグリップもありますが、自ずと限界があります。
しかし、このスピナードライブは、まさにこのスピーナーホイール部を付けることにより、締め付けトルクを、スピナーホイールがないときと比べて4.16倍に強めることが可能ですので、力の無い方でも驚くほどカンタンに締まります。
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さらに、ドライバーでネジを締めるときは、それに加えネジを押し込む力の両方が必要です。
スピナードライブでは、スピナーホイールを掴みながら、手のひらを使って、ネジを押し込むことが可能ですので、断然作業効率及びトルクがかかります。。
ですから、全体の作業効率がアップし、個人差があるにしても、今までの作業時間の約6割の時間で同じ作業をこなせます。
また、ビットの装着部分に磁石が内蔵されており、ビットは本体に吸い込まれるように装着できます。コレは、凄く便利だと思います。
ビットは2種類あり、<標準ビット10種>では、ビットの素材に耐摩耗性で知られるS2ツールスチールを採用しています。表面に施されたリン酸マンガン処理により、長期にわたる腐食と摩耗に対する保護を強化します。
<タフビット20種>では、窒化チタンコーティングが施されたSUS420ステンレスビットが付属していて、錆や腐食に対する耐性とエッジ保持力が強く、この頑丈なビットは、高湿度に常にさらされる場合にお勧めだそうです。
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なかなか、良さげですよね。ホイールスピナーがが付いているので、ナットに使用されるネジなどは、ぐるっと回すとホイールスピナーの慣性力でくるくると回って気持ちよいと思います。
ちょうど、タイヤ交換の時、十字レンチを遣えば、くっると回せるのと同じ理屈ですね。
ただ、ちょっと値段が高いのが気になります。この値段だと、おっさんは気楽には、買えません。残念。