何とか、リカバリーできました。

先日、パーフェクトドライブを取り付けた際、ダッシュボード上は仮で、助手席の謎の使えない引き出しに移設すると書きました。

まあ、下のようにそれは出来たんですが、それまでに散々苦労するハメに。

元々この部分に収まっている引き出しのフレームの後ろ側を抜かないと、配線が通りません。

コレは、ホットナイフで、難なくクリアしました。

開けた穴の大きさを確かめるときに、パーフェクトドライブを持ち上げたら、見事に落としブーストコントロールのつまみがもげました。

なんだか、こうなるような予感がしていたんです。

ちなみに、落とすという災難を課せられた一日だったようで、夕食時には二口ほどしか食べていないカーレーライスを盛大にひっくり返しました。ショボン…

あーあ、どうしよう。まあ、分解してみようと思い、側面のねじを外してみると、ブーストコントロールつまみが完全に脱落しています。

何とこのつまみ、基盤に３箇所半田付けしてあるのですが、それだけで保持されているのです。

普通だとつまみがパネルに固定され、そこに配線がくるのですが、コストダウンなんでしょう。

そりゃー、この調整つまみを下にして落とせば壊れちゃうわけです。

あっ、例によってテンパっているので、ここら辺の写真とかないです。

さて、どうしようと思ったのですが、新たに7万円からの出費をして買い直すのもしゃくだし、ノーマルに戻すのも嫌、ならばダメ元で配線し直してしまえ！

という事で、細いリード線を探してきて、基盤とコントロール部とも1mm角にも満たない大きさの露出している接点に半田付けしました。

おっさんの人生において、こんなに細かい半田をしたのは初めてです。

老眼が進んだ目で、必至に短絡部が無いかを確認して、グルーガンで取り付けました。

配線の関係で、元の位置には付かないので、90度右に傾けたら付きました。

半田したところが振動等で剥がれないように、接点全体を分厚くグルーガンで養生して元に戻したら….

見事！？動いています！

試運転もしましたが、大丈夫そうです。良かった！

写真の←ココのところを見て頂く、と三時付近まで調整つまみが回っているように思えます。

どれだけ、ブースト上げているんだって話しですが、実際は90度左に回して考えるので、ほぼ12時くらいのと頃です。(笑)

で、この一件で分かったのですが、パーフェクトドライブ、すぐに振動を拾ってビビリ音をを発します。

きっと、つまみが全てはんだだけで固定されていて、微妙にぐらつくので音を発しているような気がします。

次回の課題としてコレ全部を、またグルーガンで固着させちゃおうって思ってます。

落としたときも安心だし。

そうそう、謎の引き出し部に入れ込んだわけですが、奥行きが足らずに、ちょっと変です。

上下方向斜めにすると、ちょっとは良さそうなんで考えるかな。

それのパーフェクトドライブの周りの黒いパネルは、取り敢えずの間に合わせで、段ボールにチッピング塗装して作りました。

素材的にちゃんとしたパネルに換装予定ですので、乞うご期待。

電飾仕込んじゃおうかな…