“打つ”に特化した新感覚キッチンツール【ウチグ】
老舗鍛造屋さんの一品!
動画でどうぞ!
一瞬、写真だけ見るとなんだこの棒はって気がしてしまうのですが、動画を見ると役割が良く分かりますね!
割る、たたく、潰す、揉み込む、練るといった、食材を”打つ”ことに特化したキッチンツールなのですね。
今までは、肉たたきで例えばキュウリを割ったりしていました。
または、包丁を使って押しつぶすって事もしていました。
結局、出来るには出来るんですが、自分が思ったような割れ方をせずに、結局何だか汚い感じになっていました。
でも、【ウチグ】を使えば、食材が本来持つ美味しさを引き出し、作り方も味わいももっと広がるというのはその通りだと思いました。
しかも、この『棒』、ただの金属かと思ったら大間違い! 何と「鍛造」品ですよ!
「鍛造」といえば、例えば車のアルミホイールなら憧れの逸品です。
しかも作っているのが、まさに長年自動車部品を製造してきた旭鉄工株式会社で、車に使われている部品(エンジン部品・トランスミッション部品等)をつくってきた「鍛造」のスペシャリストです。
とにかく、「鍛造」による品質と耐久性はすばらしいものです。
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この企業は、創業以来「鍛造」という技術を主軸に、80年に渡り自動車の部品をつくってきています。
高温に熱した金属を打ち叩く作業を「鍛える」といいまが、この鍛えてかたちを造ることで金属繊維が密につながり、たとえ同じ見た目でも強度が大きく優れます。
実は、おっさん「鍛造」というだけで欲しくなってしまいます。
ただの金属の塊ではないからこそ、じゃがいもは崩すだけでなく練りながら潰すことでとてもなめらかな舌触りに仕上がります。
なので、なんとポテトサラダ作り定番のマヨネーズ不要!
練る程度によってやわらかなマッシュにしたり、なめらかなコロッケにもなります。
凄すぎる!
かぼちゃやくるみ、ナッツなどは、粗めにしようか、粒感をだそうか、料理をイメージしながら思うままの食感にに出来ます。これが神なんですよ!
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ごぼうやキュウリは面に落として叩くように裂いていきます。繊維にそって割れた食材は歯ごたえがたのしく、味もよく絡みます。
ただ、打ち落としているように見えても、ウチグは面で力をかけています。
強めに叩く、むぎゅっと潰す、トントン崩す、力加減で食材をいかようにも扱う事が出来る、かゆいところに手が届く道具でなんです。
実は、ウチグは食材や調味料を揉み込む時にも大活躍なんです。
軽く落としながら使うことで、小さな動きで食材を揉み込めます。
厚切り肉をほぐし広げれば、とてもやわらかい口あたりにできるし、塩やハーブも一緒に擦り込んでしまえば下味がしっかり馴染みます。
凄く良いです、これ!
ただ、逸品中の逸品なので、御値段が…..
この金額だと、買えないです。グスン。