結局、スプレーになっちゃった!
とにかく、スモークレンズ大好きで、色の入っていないレンズは、スッピンを晒しているが五徳で落ち着きません。
前にも書いてかも知れませんが、スモークレンズが世に登場したのは30年以上前だと思います。
その当時、清水の舞台から飛び降りるつもりで借金して買ったBNR32 GTRのテールランプには、スモークのカバー付けていた記憶があります。
その後、子ども出来て買い換えたカプチーノのテールレンズは、その当時あった『レンズソマリーナ』という樹脂を色づけするもので、スモークにしていました。
そうそう、コレはラパンSSで、現代版を使いましたね。
テールレンズカバーにスモークのものがあれば、コレが一番簡単確実にスモーク化する方法です。
下のように、JB74W適応のものももちろんありますが、少々お高いです。
次に、綺麗にしかも安く仕上がるのが、樹脂染料による物だと思いますが、準備が大変です。
テールランプを外さないといけないし、それが入る容器を準備して、お湯を沸かして、厳密な時間管理をしないといけません。
放っておくと、とんでもなく黒くなってしまいますし、時間が足らないと染まった気がしません。
一番の難点は、染めてしまうと二度と元に戻らない事です。
でも、手順さえ間違えずに上手くいけば、綺麗に染まります。
次は、フィルムを貼ること。
コレは、多車種でやってみましたが、上手くいったためしがありません。
でも、お手軽に綺麗に仕上がるので、チャイナ製の安いフィルムでなければ大丈夫だろうと、実は、今回、ハセプロのフィルム使ってみました。
製品的には凄く良かったのですが、おっさんの車、車外のテールランプが付いていて、2本のリブ形状のところがあるのですが、このリブの端が上手く処理できずに、貼り付けを諦めてしまいました。
悪までも、腕の問題だと思うのですが、上手くいかないものは仕方がありません。
そこで、今回、最後の手段として、スモークスプレーを使いました。
これ、結構、綺麗に仕上げるのが難しく、塗料の温度管理をちゃんとしないと、塗料がダマになって飛びちるので、悲惨な事になります。
でも、この季節、外気温が25℃程あるので、その心配はせずに、余熱無しに施工できました。
使ったのは、DIA-WYTE スモークテール です。
結果として、上手く塗れたのではないでしょうか?
↑使用前
↑使用後
実は、最初、ダマが出て失敗して塗り直したんですけどね…..
でも、安心、シンナーで拭けば元通りの表面に戻ります。
一応、専用のリムーバーもあるみたいです。
ただ、コレも暫くすると剥がれてくる可能性があります。
ミッチャクロンとかで事前処理すれば大丈夫かも知れませんが、車検の時、暗すぎると面倒なので、おっさんは敢えてやりませんでした。
まあ、お手軽に出来ることは間違いないので、皆さん、興味があれば一回やってみてはどうでしょうか?