染色剤で、スモーク化もしました。
実は、下記の記事の中で換装したLEDランプ気に入っていたのですが、右側のバックランプが点かなくなってしまいました。
自分でLED交換出来るタイプでは無いので、どうしようかと思ったのですが、結局ノーマルのテールランプを使うことにしました。
上記の物は、保安基準を満たしていたのですが、こんなに簡単に壊れるのでは安心して付けられません。
実は、他にもイロイロ試したのですが、反射鏡が無かったり、各ランプが独立しておらず点灯した際に他のレンズに干渉してしまうなど保安基準を満たさない物が多いのです。
という事で、結果的に何かとお金がかかるので、ノーマルランプに戻した次第です。
ただし、電球は全てLEDに換装しました。
ノーマルランプにしたのは良いのですが、なんとも明るい感じで、おっさんの好みではありません。
そこで、スモーク化しました。
一番簡単なのは、スモーク用のフィルムスプレーを使うことですが、コレが結構むずかしく度々失敗しています。
そこで、今回は染色剤を使いました。
2回目の使用なので、段取りはスムーズです。
まずは、染色するテールランプの面がしっかり収まり、且つ、5cm位の染色液がこぼれない高さの容器が必要です。
今回は、ヤフオクで購入したテールランプを送して頂いた時の段ボールがぴったりの大きさでしたので、二つに割って中にゴミ袋を入れて作りました。
『染料 樹脂用染料SDN 黒』という染色剤を使ったのですが、温度によって染まり方が違うのですが、お湯を用意する必要があります。
結果的に、片川に3リッターの熱湯をと1リッターほどの常温水を入れて、大体、65℃位のお湯を作ってその中に染色剤を入れて、テールランプを沈めました。
途中、何回かお湯から引き出して、色確認をしました。
このとき、左右のテールランプを一緒に引き上げないと、同じ色に染まらないので注意が必要です。
最初は、結構染まるのですが、水温が下がってくるとだんだん染まる力が弱まり、ゆっくりになります。
それでも、用心して頻繁に染まり具合を確認する必要があります。
というのも、塗料と違って一回染まった色を元に戻すことは出来ないからです。
本当は、もっと濃い色でも良かったのですが、車検が通りそうな色合いで止めておきました。
それでも、随分黒くなっているでしょ。
染まり終わったら、良く水洗いをします。
そうすると、表面が染色液に侵されるのか白ボケしています。
前回は、クリア塗装をしましたが、今回はコンパウンドで地道に磨きました。
今回使ったのは、『ホルツ 補修用品 コンパウンド リキッドコンパウンド超極細 粒子サイズ0.2μ (#17000相当) 280ml MH159』
スポンジに付けて手磨きで綺麗になりました。
さあ、これでテールランプのことは心配なくなった筈なんだけどな….