あぁ～、老化の始まりですね…..

実は、上の歯の詰め物が取れたのは昨年12月。

年末で忙しかったし、外れた詰め物を持っていっても結局やり直しになって時間がかかるだろうと思って、どうせ２月末に歯の検診があるからその時でいいやって思ってしまいました。

でも、噛むときに物が詰まったりして不快なので、ボンドで付けてみたり最終的には入れ歯安定剤で固定していましたが、とうとう外れた物を飲み込んでしまい二進も三進も行かない状態となっしまい受診予約をしました。

幸い電話をかけた日の16時半に予約が取れたました。

何と道を挟んで反対側が歯科医院、職場からは20分弱で自宅に帰れますので１時間休で済むのでラッキーです。

でもこのときは、何回通えば治療完了になるんだろう。そのたびに時間休取るのも嫌だし、毎週のように土曜日に受診するのもしんどいなって思っていました。

歯を見た先生、かぶせ物を作り直しても土台になる歯が心許ないので直ぐに外れてしまうでしょう。なので、レジンを使って治療しましょうとのことでした。

早速麻酔をかけられ、ガリガリされて何かを入れられて40分程したら治療終了でした。

エッ、40分で全て終わってしまうの????　おっさんの人生で歯医者さんでこんな大穴が開いていてその日のうちに終わったという覚えがありません。

もうビックリです！

旧来の経験にも基づいて新しい知見を知らずに過ごしていた事になります。

これ、老化？　老害？　でしょうし、一般的にいってバカです。

↑上の写真は静岡県静岡市清水区の『青柳歯科』さまから引用しています。

直ぐに、治療できたとパートナーに言ったら、だからレジンなら簡単に治るんだから直ぐ歯医者に行きなさいっていったでしょと怒られました。

確かに、そんな記憶もあります。

それに、前歯の欠けは、今までもレジン治療を受けています。

それなのに…..　自分が自分で嫌になりました。

費用も保険適応1500円弱と凄く安くて、本当に行き控えていたのがバカみたいです。

もっとも、レジンは強度が銀歯よりも弱いこと、水分を吸収するため収縮しやすいこと、経年によって変色すること、汚れが比較的付きやすいことが欠点としておるようですが、治療にかかる時間や費用を考えたら十分です。

まあ、前歯のレジンはよく欠けて補修することになりますが、時間はかからないので気にはなりません。

という事で、過去の経験に引きづられて新しい事を学べず、大げさに言えば人生で損をする馬鹿者の経験をして、凄く反省をしています。

実は、『バカと無知』橘 玲著という本を読んでいて、自分はバカでないと思っていたのですが、とんだ間抜けなバカである事が証明されてしまいました．

ちょっと遣り切れなくもあるんですが、 何とかして前に進まなくては。