ラパンSSのブーストコントロールについて
OBDⅡを信じたばっかりに….
おっさんの知識不足露呈する描き込みですので、どうぞ嘲笑してくださいませ….
先日から、『ラパンSS、エンジンストール!! →解決』でいろいろ書かせて頂きました。
ノーマルブースト、0.4キロ上限だと症状は出ない。
要するに、ブーストアップをするとブーストが上がり過ぎて燃料カットが働いてエンストする。
このエンストが、暫く時間がたつと回復する。
ウーン、不思議…という事でした。
ブーコンを新品交換したら治ったとも書きました。
で、何に気づいたのかというとOBDⅡ経由のブースト圧表示と物理的に圧をとっている専用のブーストメーターでは数値が異なるという事実なんです。
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OBDⅡ経由のブースト圧を信じて、ブーストコントローラーを調整していたのですが、どうやっても1キロ近くが限界でした。
ところが、ブーストメーターでは平気で1.2キロとかになっていたのです。
おっさんてっきりOBDⅡ経由のブースト圧が正しいのかと思っていたのですが、どうやらOBDⅡ経由のブースト圧って表示がリアルでは無く少し遅れて、しかも低めに表示されるという事を知りました。
要するにエンジンストールは間違いなく過剰ブーストによる燃料カットが働いただけで、その原因はOBDⅡ経由のブースト圧を上げようとして無理に実際のブースト圧を挙げていたことによったわけです。
なので、物理メーターの方でブースト圧を確認し、1キロくらいオーバーシュートしても1.1キロ位になるように調整したら普通に使えています。
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という事は、ブーストセンサーの交換も必要なく、ディーラーでの点検の後の同じブーストセンサーの交換も不要、ブーコンの買い換えも不要、という事は約12万円超える出費は不要だった可能性があります。
やらかしてしまいました!
暫くブーコンを使ったチューニングとかしておらず(カプチーノのF6A以来です)、時代の流れの中で必要な知識を得ること無く取り敢えず昔の知識とかでやった結果がこの結果です。
やれやれ。