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三週間前ほど前、風邪を引いてしまって、往生した事は書いたのですが、その後症状が副鼻腔炎に間違いなく発展し、やっと治ってきた話しです。
思い返せば、ちょうど30代半ばの頃、多分、同じく風邪の後だったと思うのですが、毎日嫌な頭痛と発熱と目の下鼻の横に痛感があり、特に下を向いたり頭を左右に振ると痛い辛い状態が続いていました。
さすがに一週間経っても痛いので、近くの大学病院の耳鼻科を受診しました。早速、レントゲンを撮ることになり、レントゲン室へ。しかし、頭部を取るレントゲン室では無く、良く整形外科とかにあるようなベッドのあるレントゲン室でした。そのベッドの上に頭をのせてレントゲンを撮りましたが、なかなか難儀な体勢で、端から見ると、相当に笑えたのでは無いかと思います。
で、できあがった写真は、見事に両副鼻腔に陰が… ネブライザーをしたかどうかは分かりませんが、抗生剤を処方されて、一週間ほどで治った記憶があります。そういえば、何故最初から耳鼻科を受診したのかは不明ですが、おそらく鼻汁が今までに無い感じだったのでしょう。というのも。どろっとした黄色やあるいはそれに緑が混じったような鼻汁でイヤな臭いがあったように記憶しています。
そして、今回全く同じ症状が出ました。ただし、発熱は風邪の初期段階で随分ありましたが、殆ど気にならなかったです。鼻が詰まり、さらさらの赤と黄色が混ざった鼻汁が出て、普通の鼻水も出るがなんかずっと嫌なにおいがしていて、例の変な鼻汁ぽくなって、目の下鼻の横が痛くなり以前と全く同じ症状でした。
ですから、副鼻腔炎に間違いないと思い、薬を探したところ行き着いたのが、チクナインという薬でした。発熱や頭痛が酷ければ、通院して抗生剤を処方していただいた方が早かったと思いますが、それが無かったので、この薬で大丈夫と確信して使いました。
小林製薬のHPによると、『チクナインは、鼻の奥(副鼻腔)の炎症を鎮めながら、膿(うみ)の発生を抑えるので、ちくのう症(蓄膿症)や慢性鼻炎の改善によく効きます。9種類の生薬で構成された「辛夷清肺湯(シンイセイハイトウ)」の働きで、ちくのう症(蓄膿症)のつらい症状を治していきます。眠くなる成分は入っていません。』とあります。
で、一週間ほど飲み続けると、まず右の鼻から、血液混じりの鼻汁が止めども無く出て(5回くらい鼻をかむ位)その二日後に左も同様となり今はスッキリです。まさに、副鼻腔に溜まっていた物が一気に出た感じで、嫌なにおいもなくなり匂いも分かるようになり、久々に食事が美味しくいただけます。
思うんですが、あのイヤな鼻汁がある時って、本人は鼻が詰まっているので臭いを感じませんが、鼻と口腔は繋がっているので、口臭になっていなかったかと不安になりました。ただ、誰かに指摘されたわけでは無いので、実際のところは不明です。
似たような症状で、発熱とか無い方、是非お試しあれ。
あっ、それと、副鼻腔炎ではありませんが、花粉症で鼻がずるずるするのも不快ですよね。出来れば、花粉症の症状を抑えたいと思うのは当然です。
実は、あるんです! 花粉症緩和する飲み物が! 朝のずるずるにイライラしない!【薩摩なた豆爽風茶】
ついでに、なた豆つながりで、なたまめの力で口臭スッキリ!