空間除菌剤「OXIDER(オキサイダー)」2019/01/21追記
大ヒット空間除菌剤を発明した男が再起業してまで作りたかった新空間除菌剤なんだって!!
空間除菌といえば、二酸化塩素となっていますが、この製品も基本、二酸化塩素です。この二酸化塩素は、もともと、産業用として、ウイルス除去や除菌用に、アメリカ、カナダをはじめ日本でも当たり前に使用されていたんだそうです。でも、おっさんの知識だと次亜塩素酸が最強のような気がしていました。
そこで調べてみたのですが、「二酸化塩素」は気体ガスなのですが、気体だと扱いづらいので、「亜塩素酸ナトリウム(中性)」という物質にに安定変化させ液体化させるんだそうです。でも、コレ、中性なのでなんの効果もありません。
ところが、この「亜塩素酸ナトリウム」が酸素と空気中の水分と反応をし、酸化することにより「次亜塩素酸」のガスが発生するんだそうです。
という事で、やっぱり次亜塩素酸は凄いという事になりますが、この成分が部屋の中に適度な濃度で存在すれば、確かにウイルス・細菌・悪臭等に効果があるのは間違いありません。
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つまり、このガスが除菌効果やウイルスに不活化効果を与えるのですが、OXIDER(オキサイダー)は、従来品に比し「即効性」と「持続性」と「安全性」を兼ね備えものとなっているとのことです。
憶測ですが、OXIDERを開発した方は、二酸化塩素 クレベリンを商品化された方だと思います。そうです、置くだけで、空間に浮遊するウイルスや菌を除去する商品を開発することで「空間除菌」という新たな概念を創り出した、アレです!
で、二酸化塩素を主成分とする商品開発のエキスパートである開発者の方は、さらなる高みを求めて、即効性と持続性を教化した製品をを開発をされたとのことのようです。
これまでの二酸化塩素商品は、反応後、有効濃度となるまでに数時間かかるのですが、新技術(特許出願中)の開発により、反応後、瞬時に有効濃度へ到達し、即座に効果が得られるようになり、また、持続性も、新たな特許技術によって、これまでより約1.5倍程度に伸びたんだそうです。良いですね!
ただ、ネガティブな出来事もありました。それは2010年、国民生活センターより、当時発売されていた商品の二酸化塩素濃度急激にに上昇し、ユーザーが不快感を感じたり、化学火傷等をするなど安全性に問題があるとの指摘を受けました。おっさんもこのことはよく覚えていて、結局、効果があるって偽物?って思った覚えがあります。
そこで、この製品では、二酸化塩素濃度が過剰に上昇することなく従来品より安全で、長く効果を発揮する濃度制御技術を開発し、特許出願しています。
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ですから、安全に使えるという事で、おっさん相当に期待しています。
ところで、空気清浄機との違いは何かというと、と空気清浄機は取り込んだ空気をキレイにします。はい、そうですよね。これに対して、「OXIDER(オキサイダー)」は、成分が広がっていき、空間内全体の空気をキレイにしていきます。しかも電気代もかからない。神ですね。
ちなみに、使用できる空間の広さや効果の持続期間ですが、210g品で1?13畳程度、320g品で1?20畳程度、効果の持続期間は気温や設置場所の対象物の多さなどによっても変わりますが、3ヶ月間効果が持続するよう製剤設計されているそうです。
それと、使用不快感のトップになるであろう成分臭ですが、実はコレ、効果のメカニズムとして、対象物に酸化反応して分解除去し、成分も消滅して無臭となるのですが、空気中に対象物がなくて成分が空間に余っている状態なので、成分臭が発生しているのです。ですから、製品の濃度調整機能を使えば解決するとのことです。この点だけちょっと面倒ですね。
さてさて、もうすぐインフルエンザシーズンが到来するので、ぜひ購入したいと思います。なんせ、先シーズンは、何回も罹患してしまいましたので。
2019/01/21追記:実際に使って見ると、やはりプールの塩素の臭いといえば一番分かって頂けると思うのですが、成分臭がします。濃度調整がペットボトルのキャップのような上部に付いた蓋を開け閉めして行うのですが、結構微調整は難しいかもです。
ただ、漂ってくれて、有効成分が効いている感は半端ないです。今シーズン、毎年かかっている風邪!?-インフルエンザの可能性もありますが-にかかなければ、効いたと言って良いのではかと期待しています。
ちなみに、おっさんの職場は、都内で最初に警報域となった八王子市の直ぐ側で、50人くらいの同僚のうち、すでに3人以上はinfluenzaに罹患しています。
お相手をしてさせて頂いている方々も、15%くらい罹患しているような様子です。
どうなるのでしょうかね?
あっ、それとインフルエンザ対策の記事も。2019年の1月にアップしていますので、「インフルエンザ対策」でサイト内検索してみて下さい。