皆さん、どうされていますか?
2/11、三連休の最終日、朝8時半にインターフォンが鳴りました。宅急便の類いかな、でもこんな早く来ないよな、町内会かなと思って、モニター見たら、一見宅配便風の若い男が、会社名と自分の名前を名乗って、玄関先まで出てこいという。
その時点で、ムッとしました。一応、用件を聞くと『桑の葉茶』の訪問販売だという。「いいですと言って」インターフォン切りました。玄関先で、対応していたら、この「いいです。」は「良いです。」と言ったと凄まれることもあるらしいので、お気を付け下さい。「けっこうです。」も「結構です」って、凄まれるとか。
そもそも、なんで玄関口まで出て行って、わざわざ話しを聞かなきゃいけないんだ。アホかって思いませんか? 時間も変だし、調べてみたら、宗教がらみの押し売りみたいです。要するに、教団の資金を得るために、もっともらしいことを言って、法外な値段で商品を買ってくれれば良し位の感じみたいです。
もし、玄関口で対応して断ると、ベルを出して天使がどうのこうのって始まるみたいです。全くもって、ふざけているとしか思えません。あっ、純粋な宗教活動やその勧誘は、好きでは無いですが、信教の自由がありますし、容認してますよ。
でも、詐欺まがい、偽装はダメでしょって感じです。そもそも、一般に定着した宗教は、例外はあるにせよ勧誘なんてしませんよ。教団の拡大を図らないと、存続できないので、強力に勧誘するわけです。
サリン事件の教団もまさにそうでしたよね。おっさん、元来、あまのじゃくなのか、どんな内容のセールスであろうと、勧められるものは胡散臭いと思っています。全て、自分で納得するように調べます。もし、その選択が間違っていても、自分の選択なら、我慢できますが、勧められたものだと、騙されたという事でなかなか未来志向にならないと思うので。
こんな事もありました。
とある土曜日の午前11時頃だったか、ピンポンと鳴ったので、用件を聞くと「近所の工事のことでお話しがあります」っていうので、出てみたら、近所で太陽光パネルの工事をしているのだが、お宅も施工しないかというセールスでした。
絶妙な、騙しですよね。ちゃんと工務店の人が来ているような服着ていたし、完全に騙されました。
近所の工事も、本当では無いのでは無いでしょうか?
少し話して、キッパリと断りましたが、やられた感が残り、最高に気分が悪かったです。
まあ、素直に帰ってくれたから良かったですけど、帰らなかったら、不退去罪を持ち出すハメになるところでした。
ご案内かも知れませんが、不退去罪とは『刑法第130条 正当な理由がないのに、人の住居若しくは人の看守する邸宅、建造物若しくは艦船に侵入し、又は要求を受けたにもかかわらずこれらの場所から退去しなかった者は、3年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処する。』のことです。
実は、「帰ってください」と言って帰らない場合は該当となります。有効利用しましょう。
さて、おっさん、基本的に昼間は家にいないので、セールスにつかまることはまずありません。ただ、何があるか分からないので、別項にも書いていますが、家の周りは3台の監視カメラで監視しており、インターフォンを鳴らすと録画がされるようになっています。
そのため、監視カメラ録画中というステッカーを、目立つところに複数枚張っています。これだけでも、セールスそのものは防げないとしても、もし、断られた腹いせに、何かしても録画されてしまうわけですから、トラブルに発展する事に対しては、充分抑止力になっていると思っています。
それと、「弁護士費用保険に加入しています」のステッカーをドアに貼っています。どういう事かというと、何かあれば直ぐに法的は措置が取れますよって、アピールすることによって、悪質なセールスを撃退しようという作戦!?です。
例えば、泥棒さんは、何らかの防犯システムが採用されていて、スムーズな作業が出来ない家は荒らさないとか言いませんか? 要するに、犯行に時間がかかれば発覚しやすくなるって事ですよね。
まあ、そんな高額なお金を得られるわけでも無い訪問販売で、弁護士立てられてしまえば、割に合わないでしょ。仮に、悪徳詐欺リフォームとかの金額が張るモノであっても、弁護士が入ってしまえば、スムーズに契約解除になってしまうので、うまみが無いという事になると思っています。
実際、無くなった親父は、シロアリと床下換気扇の詐欺に遭っていました。ただし、詐欺にあったとはみじんも思っていませんでしたが。玄関先まで、出てしまえば相手のペースに巻き込まれてしまうので、そうならないようにするのが大事だと思っています。
ちなみに、「弁護士費用保険」は現在、3社が取り扱っていますが、コレにつては、保険ランキング/弁護士費用保険をご覧下さい。