カロッツェリア(パイオニア) TS-WX130DA
結局、おっさんの中では、安定安心のカロッツェリア(パイオニア) TS-WX130DAになっちゃいました。
かつて、Classic Miniに乗っていたときにも使っていて、結構良かったので、その印象を信じての購入取り付けとなりました。
で、配線図が分かりづらい。実際に場当たりすれば納得できるんできるんですが、初見では???でした。
ピンプラグを使わない取り付けなので、スピーカーコードをぶった切ってウーファー用のコードを取り付けるだけのことでした。
まあその為には、左右のスピーカーで片チャンネルあたりで、当たり前ですが4箇所の圧着端子取り付け工程が発生します。
それと、一瞬困ったのが電源です。常時オンの電源に繋げとあります。圧着端子取り付けの場合は、自動でオンオフするとあるのですが、またまた???。
スピーカへの通電を感知してオンになるのかも知れませんが、いまいち良く分からないので、素直にアクセサリー電源を使用しました。
スピーカーコードへの割り込みは、本当はアンプユニットのところでやれば、コードが短く出来て良いのかも知れませんが、ツイーター用のコードが直ぐアクセスできる位置にあったので、コレを使いました。
どうせ、電源も助手席側のヒューズボックスからの分岐なので、同時に取り回し処理が出来てしまうと考え、実際、楽に取り回せました。
運転席側も、同じ事の繰り返しでスピーカーコードにウーファーのコードを割り込ませました。
ついでに、フットレストの取り付けボルトから、アースを取りました。
ピンプラグを使う場合の連動電源用のコードは、不要なので切りました。
作業そのものは、大したものではなく、仮組みして鳴るのを確かめてから、コードをキレイに処理しました。
ここで活躍したのが、エーモン 配線隠しクロスです。
なんと、幅約50mm帯状のカーペットクロスで出来ていて、両サイドにマジックテープが付いているので、車のカーペットに簡単に取り付けで来ます。
初めて使いましたが、凄く安いし、使い勝手の良さに感激しました。
一応、色が違うのでつや消し黒のスプレーを吹いて見た目の違いを少なくしてみました。
フロアマットを付けてしまえば、ほぼそれに隠れてしまいますが、それでも露出する部分があるので、いわばこだわりですね。
さて、取り付け終了後、鳴らしてみようとしたら、電源が入りません。
調べてみると、ユニットまで電気は来ています。そうなると、アース不良か本体も故障です。冷や汗出ました。買ったばかりなのに。
仮組みでは鳴ったので、本体の故障とも思いましたが、初心に返ってアース部を調べたら、ボディーアースされていないではないですか!
なんで仮組みの時鳴ったのかは疑問が残るところですが、別のボルトでアースを取って、完了。ちゃんと電源が入り、鳴ります。
そうそう、電源の件ですが、結局アクセサリーで問題無いみたいですね。ただし、時間差で電源が入るので、やっぱりスピーカーへの通電を感知しているのかも知れません。
さてさて、取り付けてどう音は変わったのか?
無論、低音は気持ちよく出るようになりましたが、思った感じとは違いました。リモコンで、いろいろ調整したら大丈夫になりましたが、この違和感は何だったんでしょうかね?
思うに、今まで低音が出ていなかったので、過度に期待して、頭の中でバランスを欠いた重低音を想起していたのだと思います。
調整後は、K-POPの重低音ももの凄く心地良くなりましたので、きっとそういう事なのでしょう。
このリモコンでの調整器のが無いと、いろいろと弊害はあるのは十分理解出来るのですが、取り付けただけで気持ちよく低音が出るって難しいでしょね、きっと。
これで、オーディオ系のいじりは終了ですね。ただ、結局ツイーター以外が全部カロッツェリアなので、やっぱりカロッツェリアのツイーターに換装しようかな…
Pioneer TS-T440-2 チューンアップトゥイーター ハイレゾ対応 カロッツェリア