この安さで、この機能は驚き!!
おっさん、かつてApple WatchのⅠとⅡを使っていたのですが、ワークアウトはあまり関係ないので、その機能は使わず、もっぱらミュージックプレーヤーのリモンとして使うのみでした。
なので、電車で移動することがほぼ無くなった現在では(おそらくですが、2020年は2月以来、電車に乗っていないと思います!)、リモコン機能も使わないので、スマートウォッチの類いは、全く要らないと思っていました。
しかし、新型コロナウイルスのおかげで、体温チェックが日常的に求められるご時世に、何か良いものがないかと頭の片隅で思っていたさなか、たまたま見つけてしまったのです。
何とバイタルチェックが、スマートウォッチで出来ちゃうんです。
機能としては、体温測定 血圧測定 血中酸素 心拍計 となります。
他、IP67防水 1.3インチ大画面 歩数計、トレーニング管理 Line対応 天気予報 着信通知 睡眠記録 代替バンド付となります。
より細かくはF15をご覧下さい。
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そして、買う決め手になったのが、血中酸素飽和度を測るSpO2モニター パルスオキシメーターの機能です。
コロナに限らず、肺炎傾向になあるときなど、これが測れれば、受診の目安にもなるし、コロナの場合には、保健所に報告するときに便利というか武器になるかと思いました。
ただ、定価で2万円程、実際の購入価格は、セールでの価格+タイムセール割引+ポイント使用で3500円程のものなので、各種計測値が正しいかどうか分かりません。
まあ、それでもこの価格ならって事で、購入してみました。
実際に使って見ると
体温測定機能
0.2~0.3度ほど高く表示されますが、ほぼほぼ正確です。
ちなみに、体表面の温度も表示されますが、コレも0.2度くらいの誤差で、ほぼ正確に出ます。
血圧測定機能
コレが一番の謎で、腕にマンシェット巻かずにどうやって計測すんだろうと思っていました。
仕組みは、電気信号による心拍数の測定結果と、光学センサを使った血流の測定結果を組み合わせて、血圧を算出しているんですって!
より詳しくは、光学センサを使った血流測定は、緑色発光ダイオードを用い、血液が緑色の光を反射する仕組みを利用しているんだそうです。
血管に緑色の光を当てると、血流が多い時(心臓が脈打った時)と、少ないときでは光の反射の仕方が異なり、その反射の違いをとらえて、血流を測定するというのですが、良く分かりません。
そして、この方法は誤差が大きいと書いてありましたが、大体30mmHg~40mmHgくらい低く出る感じです。
ただ、計測はちゃんとしているようで、降圧剤を飲んだら、有意に血圧がそれまでと比べて低くで出ています。
血中酸素濃度計測
手持ちのパルスオキシメーターとほぼ同じ数字を示します。ほぼ正確かと。
心拍計機能
自分で測ったものより、少しだけ多く出るような気がしますが、これまたほぼ正確です。
という分けで、この値段、しかも中華クオリティーといってもバカには出来ません。
少なくとも、継続的なバイタルのモニターには良い気がします。
そうそう、スマホと連携して、体温 血圧 心拍については記録してくれます。
記録は1ヶ月以上保持してくれてます。
日内変動も、しっかり分かるし、なかなかの優れものでしょ。
万歩計機能は、しっかりとは検証していませんが、まあまあ正確かと思います。
睡眠時モニターについては、今のところ滅茶苦茶な表示にしか思えず、利用できていません。
ミュージックプレーヤーのリモンコン機能は、反応は遅いながらも使えます。
Lineと連動するはずの、メッセージウインドウは今のところ使えていません。
あと、防水はしてくれていますが、画面ロック機能が無いため、水につけるといちいち画面が変わってしまい、うざったい部分がありました。
まあ、今後の耐久性と計測数値には、一抹の不安が残るものの、この値段なら全く問題にならなかな。
もう暫く使って見ます。
追記:もう3ヶ月近く使っていますが、何も支障も出ていません。
取り敢えずは、品質の心配はなさそうでう。
コロナ禍が落ち着かない中、自己防衛として、24時間付けっぱなしで使っています。
そうそう、バッテリー残量のインジケーターが半分くらいで充電しないと、その後か急激に充電量が少なくなる傾向があるように思います。
正確には覚えていないのですが、←超いい加減でごめんなさい 一週間に二度のペースで充電が必要になるかどうかって感じに思えています。
とにかく、この値段なら、超お買得だと思いますよ。