多機能純チタンカラビナ。「Ti artisan」
一生モノのチタンとの出会い。
こだわりぬいたチタン素材で作ったチタンカラビナです。
その耐久性から、一生ものとして使えるカラビナがここに誕生したという事です。
おっさん、もうチタンって聞いただけで、心が躍ってしまいます。
前にも書いちゃいましたが、チタンは、憧れの金属です。
でも、そもそも素材としても高価で、且つ、耐久性の裏返しとして、加工がしづらいので、製品は高価にならざるを得ません。
今から30年ぐらい前、Cappuccinoに乗っていた時に、どうしてもチタンのマフラーにしたくて、買った覚えがあります。
確か30万円から20万円の間の価格だった気がします。
非常に高価でしたが、それまで使っていたステンレス製のマフラーと比較して、圧倒的な軽さに驚きました。
耐腐食性も高いので、一生物のマフラーになると思っていたのですが、これまたチタンの特性なのか、音が良くなかったので、元に戻してしまった気がします。
大いなる無駄をしたわけですね。
でも、チタン、やっぱり好きなわけです。
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チタンは鉄や銅、アルミといった他の金属と比較して、完全上位互換のような金属で、先ほども書いたように、高価で高品質な金属です。
独特のちょっとマットで落ち着いた銀色で、まさに、他の金属と違うという特別感のある金属です。
なので、車のマフラーがチタンで、綺麗に焼きが入っていると、オーってなっちゃいます。
チタンは、鉄の3分の2、銅と比べると半分程度の重さしかありません。
そして、今回御紹介の純チタン製チタンカラビナ「Ti artisan」 の重さは、なんと18gです。大きさから考えると、あり得ない軽さでしょ。
チタンの強度は、およそ鉄の2倍、アルミの3倍になります。
強い衝撃を受けても壊れにくいため、高い強度が要求されるを航空機やロケットの部品に使われます。
おっさんは、チタンと聞くと、戦闘機を思い出します。
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それから、強度が高いだけではなく、しなりやすくもあり、少しぐらい曲げても元に戻る性質もあるんですって! これは知らなかったです。
それとチタンは熱にも強く、鉄が約1530度、銅が約1080度、アルミが約660度なのに比べ、チタンが溶ける温度は約1660度、凄いですね。
チタンは、耐食性が高く、特に海水に強く非常に耐食性が強い金属です。なので、安心して一生使えるわけですね。
さらに、チタンには光触媒能力があり、抗菌、抗ウイルス作用に関する研究が進んでいます。コロナ禍の中、最適じゃ無いですか!
チタンは、先ほども書いたように腐食しづらく丈夫なので、たとえば、大腿骨頸部の骨折に対して、チタン合金人工股関節ステムを使かって、置換しちゃうなんて手術で使われています。
つまり、チタンは体に優しく安全な金属なんです。
金属アレルギーが起こりにくく、有毒性もないので、医療用の道具や体内に埋め込む器具にも使用される訳です。
と、ひたすらチタンについて書いてしまいましたが、これを使ったツール機能を持たせた「Ti artisan」良いと思います。
ただ、実際問題として、このツール機能、まず使わないので(使わないにこしたことは無いのですが)純粋にカラビナだけであったら良かったのにって思っちゃいます。
でも、そうすると高価である事が目立って、売れないんでしょうね…..
お金があれば、飛びつくのですが、今はちょっと無理です。残念。
ただ、アウトドアに行かれるとか、ツールの利用が想定される方は、絶対に買って損は無いですよ。