手の平より小さく7つの羽でパワフル
あらら、この動画、イメージ広告でしたね。何だか、逆に製品の良さが伝わってこないで残念な感じです。
東京では、4月もまだ中旬だというのに、早くも気温が25℃を越える夏日が出てきています。
気温が上がるの、嫌じゃないんですよ。30℃越えなければ、まあ快適に薄着で過ごせるので、良いんです。
ただ、きっとそうも言ってられないんでしょうね。
台風も、もう2個発生していますし、温暖化かどうかは知りませんが、気候が確実に暑くなってきています。
そして、今年の夏も去年と同じく、マスク生活はほぼ決定の様相です。
ですから、また、コンパクトな扇風機がマストアイテムとなってしまいますね。
そこで、今回ご紹介の製品は、ハンディー扇風機です。
今までも、首かけ式や今回のと同じハンディータイプ、あるいは卓上タイプと色々な種類をご紹介してきました。
では、何故取り上げたのか? はい、それは見ての通り、筐体のコンパクトさにインパクトがあったからです。
何を基準にするかによって当然評価は変わりますが、まともに使えるハンディーファンでここまで小さい物は、なかったように思います。
少なくとも、天地方向の長さは最小のような気がするのですが、如何でしょうか?
何と言っても、高さ120mm・最大横幅60mm・厚み30mm・重さ69gと超軽量・超小型です。
もうこれだけで、買いでしょう!
7つのファンブレードで、小さくても静かで強力な3段階の風を実現しています。
ブラシレスモーター・ICチップ内蔵で耐久性に優れ発熱防止をしています! 本格設計ですね。
この大きさにするために、流体力学の観点からトライアンドエラーを繰り返し、デザインから内部仕様が決定するまで、何十回もかかっています。
その成果として、ファンとグリル型吹出口の形状を確定して、最小サイズなのに強力な風量という、FAN MINI F1の完成にこぎ着けたようです。
バッテリーの充電は、ゼロからフル充電まで約1時間半。強で1時間、弱で4時間使用可能です。
ただ、ここだけは、いかんともしがたかったようですね。
使える時間を延ばせば、バッテリー容量を増やす事になり、そうすれば大きさが犠牲になります。
ギリギリのせめぎ合いで決まった容量なんでしょう。
なので、決定的なネガにはならないのではないかな。
という分けで、まだハンディーファンをお持ちでないいたのは、一押しです。