Pivot 3-drive・PROにしました。
実は、ECUチューンが終わっているので、スロコンの装着がどうなんだろうって思ってました。
と言うのも、既に、ノーマルよりアクセル開度が大きくなっていると思ったので、意味があるのかなと。
まあ、それでも、アクセル開度を、自分の好みの出来るかもと思って、購入してみました。
Pivot 3-drive・PRO+【車種別専用ハーネスセット】TH-2C
Pivot 3-drive・PROにしたのは、アクセルハーネスに割り込ませる以外、一切の配線等が不要で、取り付けが楽なことと老舗的なブランドだから間違いが無いと考えたからです。
何しろ決定打は、取り付け場所の自由度が欲しかったからですが、場所さえ問題無ければ、3-drive・EVOも同様にOBD接続不要ですし、コスパに優れたワンボディですので、コチラで十分かと。
さて、取り付けですが、アクセルワイヤーハーネスのカプラーを取り外し、そこにPivot 3-drive・PROのハーネスを追加して付けるだけです。
ちなみに、専用ハーネスは、TH-2Cだと思いますが、HPでご確認下さい。
とはいうものの、コツがつかめていないので、カプラーを外すのにちょっと時間がかかりましたが、あとは、コントローラーユニットに配線を繋ぎ、さらにコントローラーユニットとコントロールデバイスにも配線を繋ぐだけです。
コントロールユニットは、適当な場所に付ければ良いのですが、おっさんはステアリングカバー?の内側に貼り付けました。
コントローラーの位置は写真通りです。
取説に従って、初期設定をします。
このとき、イグニション電源はオンでエンジンはかかっていない状態で、アクセルからの信号、(多分全閉と全開-電圧値なんでしょうかね?)を学習しておしまいです。
さて、早速使ってみると、 凄く良いです。
おっさん的には、普段はレスポンスモードの4、よりアグレッシブに走りたいときにはパワーモードの4が良い感じでした。
取り付けの翌々日、多摩から長野まで高速を使っていったので、十分に恩恵にあずかることが出来ました。
ただ、当たり前の限界も露呈しました。
スロコンって、結局、普通よりも多くアクセルを開けた状態にする物で、ちょっと踏んだだけでも、ブワッと前に出るから、レスポンスアップした感じになります。
ただし、馬力そのものは一切変わっていないので、例えば最高速が伸びるという事はありません。
中央道と長野道を走ったのですが、結構標高が高いところがあるので、登りがあります。
そんな時に、恩恵を感じました。登坂車線に行かなくてはと思うことはありませんでした。
特に、パワーが無い車の鬼門ともいえる、上りの車線の笹子トンネルまでの急な登坂車線、パワーが無ければ100kmキープは難しいのですが、レスポンス良く4速無いし3速を使えるので、前が詰まってからの再加速の時にも苦労しませんでした。
ただし、アクセル開度状態は、ハーフスロットル強の時にほぼ全開になっていますので、そこからどんなに踏んでも、スピードがドンドン伸びていくことはありません。
まあ、もっとパワーが欲しくなる瞬間です。
ただ、ある程度の速度までは、瞬発力を持って加速してくれるので、後続車にはそんなに迷惑を掛けることはないと思います。
それと、モアパワーを強く感じたのは、山道でした。
延々と遅いトラックが車線を塞いでいて、2速とかでは低すぎ、3速で追随しているよな場面で、アクセルを開けても、元々のパワーがあるわけで無いので、モッサリした反応にしかなりません。
当然、シフトダウンをすれば良いわけですが、楽して走らすと言うよりは、積極的にシフトチェンジをしてスポーツドライビングするのに向いているのでしょう。
まあ、燃費の悪化は避けられませんが、少ないパワーを思いっきり使い切る楽しさも捨てがたいんですが、そうじゃない車もやっぱり欲しいです。
無理ですけどね。
高速道路主体で、2日間で500キロ程走って、最高燃費は13.8km、家に帰着した時の燃費は13.5kmでした。
過去の高速燃費についての記事を読み返してみると、ECUノーマルスタッドレスタイヤで13.7km位でしたから、結構踏んで楽しんだのにあまり燃費は悪化していない感じです。
まあ、全体として、大満足ですね。
それと、W205 C200の売却にともない外した『エルマシステム のびー太 EX』も移設しました。
エルマシステム バッテリー寿命延命装置 サイクルバッテリー用 EVのび~太12 EV-12
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