TAKE OFFさんのブーストコントローラーです。
とうとう付けちゃいました、ブーストコントローラー!
アクチュエーターを直接触る機械式!? お手軽!?ブーストアップが不調だったので、一気に電子式?にしちゃったわけです。
コントローラーを選ぶに当たっては、凄く悩みました。
コスパ重視、実績重視、色々考えたんです。
で、古い車だし、一番実績があるであろうTAKE OFFさんに決めました。
テイクオフ パーフェクトドライブ ラパンSS HE21S MT (配線加工接続)
今回導入したPerfect Driveは単なるブーストコントローラーで無くて以下のの4っつの機能を合わせ持ちます。
<4つの機能を内蔵>
◆スピードリミッター解除
◆ブーストカット解除
◆ブーストコントロール
◆噴射燃料増量コントロール
魅力的だったのが、噴射燃料増量コントロールでした。
これは、通常サブコンなりなんなり付けないと出来ないことなので、良いかなと。
スピードリミッターも当然の事ながら、ブーストリミッターも解除してくれるし、お得かなって考えました。
ただ値段は、ブーストコントローラー+サブコンの代金よりは、安いには安いでしょうが、定価72900円とお高いです。
それと、コントロール部と本体がセパレート式では無いので、本体がそれなりの大きさで、その置き場所に困るのが難点でした。
まあ、ラパンSSには、助手席前に使えない引き出しがあるので、ゆくゆくはそこを加工して納めるつもりでいます。
ところで、今回取り付けたのは、いわゆる電子式のブーストコントローラーですから、アクチュエーター周りの配管は、ノーマルと同じです。
ただし、専用のオリフィス?付のものと交換になります。
この作業は、フロントバンパーを外せば、3分とかからず出来てしまいます。
要するに、電子式は、アクチュエーターへの圧力をコントロールしているソレノイドバルブに働きかけて、アクチュエーターが作動しないように騙すわけですね。
なので、どうしてもコンピュータにアクセスするというか、コンピュータからの信号を改変する必要があるわけです。
そこで、コンピュータハーネスに割り込ませる形で、ブーストコントローラーの配線をするわけですが、ラパンSSの場合は、カプラーオンとは行かず、直接コンピューターの配線にアクセスしないといけないんです。
配線図も必要なギボシも付いてきますが、この作業は一筋縄ではいきません。
ノーマル配線を切って、そこにギボシを付けるなんて事は、到底無理でした。
仕方が無いので、切った車両側の配線を、一回全て延長した後にギボシを付けました。
正確に書くと、ギボシを付けた延長コードを、一本一本、半田付けしていったのです。
ちょっと、単純ではあるんですが、大変な作業でした。
上記の配線は、ブーストコントローラーの物ですが、これだけの数の配線を引き直したわけです。
それでも、無事完了しました。エンジンがかかったときには、心底安心しました。
取り敢えず、コントローラーはダッシュボードの上に置いて、早速、ブーストアップします。
ノーマルは、0.5kgの加圧ですが、経験上1.1kgは大丈夫だろうという事で、設定しました。
オーバーシュートすることも無く、綺麗にブーストアップしてくれました。
正直、お手軽ブーストアップは、全くの無駄でしたね。
設定値は、本体説明及びセッティングを参考にしました。
先ほど書いたように、最大ブースト圧は1.1kgで、3000回転を越え且つブーストが0.5kgを上回ったときに、燃料の増量をするようにしました。
まだ、細かくはセッティング出来ていませんが、今のところ満足できています。
何だか、久々に車に速く走れ、アクセルを開けろといわれている感じで、しかも、4000回転からは、本当にパワーの出方が違いますから、楽しくて仕方がありません。
ただ、プラグの交換もしなければならないようなので、後日換装します。
もっとも、サスペンションや車体の剛性には大分課題があるようです。
今のところ、単なる直線プチ番長って感じです。
やることがたくさんあって、本当に楽しいです。