未知の冒険を発見するための電動スクーター Fiido Beast
前後輪駆動の電動スクーターです。
まずは動画をご覧下さい!
メチャメチャ欲しい!
アウトドアで、これだけ乗れたら楽しいこと間違いなし!
というか、今までの物が不安定すぎたとも言えると思います。
Fiido Beastなら、街中使用は安心だと思います。
高い走破性を備えた前後輪駆動だからこそですね。
車で言うところの四輪駆動です。
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悪路の走破性や安定性が違うでしょ。
モーターは前輪に500W、後輪に800Wを搭載してシステム出力を1,300Wとなっています。
後輪の方が出力が大きいにが良いですね。
感覚的には、きっと後輪駆動の車を四輪駆動にした感じでしょう。
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またこのモーターは、最大40%の坂を登れるのだとか。まあ、ちょっと?ですがパワフルであるのは間違いありません。
面白いは、立った状態ででも座った状態でも走れること。
確かに、今までも座って運転できる電動キックスクーターはありましたが取り外し可能な椅子があっただけで、必ずしも座った状態がメインではありませんでした。
でも、街中の舗装道路を30km/hで走行するのには問題はありませんが、よりオフロードをやワインディングを攻めたいという時には向いているとは言えません。
だって、立っていれば言うまでも無く重心が高いですから、座った方が安定するのは自明の理です。
というか、おっさん的にはこんなにパワフルだと立ち乗りは恐い気がします。
シートに低く座り、ハンドルを下げ、足をフロントホイール脇のフットペダル上に置く低重心なライディングスタイル良いですね!
タイヤも、見るからにゴツいオフロードの走行に適したオールテレーンタイヤで、幅720mmのハンドルで操り、道なき道を走破できます。
最低地上高は160mm。←この大きさの乗り物ですから驚異的かも。
11インチの大径タイヤや前後サスペンションにより、凸凹の多い地面でも走れます。
しかも、写真を見る限り前後ともWでコイルスプリングが付いています。本格的!
バッテリーは取り外して充電が可能で、フル充電すれば後輪駆動モードで約100km、前後輪駆動モードでも約70kmの走行が可能になっています。
制動系では前後に油圧式ディスクブレーキを採用。これまた本格的です。
パワーがある以上ブレーキは凄く大事ですが、これなら雨天時やオフロード走行時にも高い制動力を期待できます。
なお、最高速度50 km/hと意外(?)に遅いかも。
ひょっとしたら、悪路での駆動力を考えた出力特性?-エンジン車だとギヤ比-なのかも知れませんね。
20万円程で買えるみたいですが、そのままでは日本の保安基準に適合しないようです。
それと、1.3のkwモーター搭載だと、多分軽二輪分類になってしまうと思うだけど、この辺のところは詳しくないので、良く分かりません。
でも、たかだか20万円ほどでこんなに面白そうな物が出てくるなんて、モーターと電池の進化のたまものですね。