買ったのは、Roland ライブ・パフォーマンス・キーボード VR-09-Bです。
何と高校生時代、自分だけ滅茶苦茶下手だったんですが、Deep Purpleのコピーバンドをやっていてキーボードを担当していました。
そんな関係で、30数年前、急にまたバンドを若い連中とすることになり、買い求めたのが一世を風靡したYAMAHA DX7 です。
ハードケースやキーボードスタンド・エフェクターやなんやらで、結局30万円以上を投資しました。
その当時の最先端だし所有の喜びもあるし、音色データも揃っていたし大満足でした。
ただ、唯一の難点は、とにかく重いこと。持ち運びには苦労した思いがあります。
で、ステージで使ったのは、はっきり覚えていないのですが多分1~2回ほどではなかったのでは無いかと思います、
その後結婚し、すぐに子どもが出来た事もあって、楽器からは完全に遠ざかってしまいました。
それでも、未だにYAMAHA DX7をはじめとする諸々のセットはそのまま残しています。
ただ、ケースを開けてもいないし使える物かは一切不明ですけど。
さてさて、この夏、どういうわけか自分でも分からないのですが、キーボードまた始めたくなりました。
当然、Deep Purpleのコピーバンドやっていたわけですから、ハモンドオルガンを欲しいわけです。
無論、B3とかC3とかの中古が買える身分ならレスリースピーカーと共に購入するわけですが、そんな事が出来るお金は一切ありません。
それでも現代においては、ハーモニックスドローバー付のハモンドオルガンが安く買えるようになっていました。
当然、トーンホイールを使った音源では無いのでしょうが、ハモンドオルガンであることには変わりはありません。
最初は、HAMMOND XK-1c 61鍵を買おうとしたのです。
ちっちゃいけど、木?の筐体の色とかいかにもハモンドオルガンじゃ無いですか!
でも、HAMMOND SK PRO 61鍵にすれば、ピアノやシンセもプレーできると知り、滅茶苦茶欲しくなりました。
無論、オルガンパートの音色はハモンドそのものです。
えーい、買っちゃえとも思いましたが、値段が値段なので踏ん切りが付きません。
試しに、たまたまRolandのページ見たら、同等品?は半額で買えることが分かりました。
それが、Roland ライブ・パフォーマンス・キーボード VR-09-Bです。
Roland ライブ・パフォーマンス・キーボード VR-09-B公式HPです。
実際に音を聞いてみたら、ハモンドオルガンと遜色が無い様におっさんには思えました。
Effectで、オーバードライブがついているし、ピッチコントローラーその他も充実しています。
思わすオーダーしてしまいました。
Roland ライブ・パフォーマンス・キーボード VR-09-B キャリングケースセット
そして、アンプを生まれて初めて買いました。
30年前は、借り物のアンプとヘッドフォンで済ませていたので買ったことがなかったのです。
どうせ買うなら、マーシャルだろうという事で探してみたら、いかにもマーシャルらしい見た目の小型のアンプを見つけたので、コレも速購入しました。
Marshall MG-Gold シリーズ ギターアンプコンボ MG10 GOLD
さて、届いた物に関しての第一印象は、『軽い』って事でした。
30年の中で、LSIチップとかが進化して集積化も進み軽く作れるようになったのでしょう。とにかく嬉しく思いました。
早速、弾いてみると30年のブランクは大きく、全く何も出来ません。
そもそも機能が多彩で、使いこなせる気がしません。
それでも、ハモンドチックな音が出るのが嬉しくて、小一時間触っていました。
その状態で、今、これを書いています。
これから、マニュアルを読んだり、ネットで必要な情報を集めようと思っていますが、なにも分からず触っても、やっぱり楽器を触るのは超楽しいですね。
特にバンドをやるつもりも無いし、何かの曲を新たに弾けるようになりたいという事は無いのですが、昔やったハイウェイスターやスモークオンザウォーターとかは音源合わせて弾けるともっと楽しくなると思っています。
まあ、飽きてしまっても、楽器って売れるので良しとしましょう。
新しく何かが起こったらまた書き込みします。
この書き込みがが最初で最後って事もありますけどね。