新東名120km区間を走って

新東名をはじめとして、120km区間が増えたのは本当に嬉しいです。

ただご存じのように日本車って、高速での燃費が意外に良くないように感じます。

まあ、排気量が小さければ頑張って回ってくれないとスピードが出ないわけですから、当たり前です。

例えば、おっさんが使用しているラパンSSは、エアコンを入れるだけで途端にパワーダウンします。

要するに、余力が無いんですね。

おっさんの経験だと、2000cc以上あればエアコンの燃費低下は気にならないような気がします。

という事は、今までの100キロ制限であれば、燃費が悪くなるって事も無さそうです。

ジムニーシエラは、1500cc。実は、上り下りがあっても中央道では、13ｷﾛ/literくらいまでは燃費が伸びます。

ところが、新東名の120キロ区間走ったら、11ｷﾛ/liter位にしかなりません。

普段の街乗りで10ｷﾛ/literいくかいかないかですから、10％くらいしか良くなっていない計算です。

何でだ？　って考えるとやはり100ｷﾛと120ｷﾛでは違うんですよ、まず空気抵抗が…

何といっても速度の二乗にになるわけですから、とんでもなく抵抗が増えます。

それに、スクウェアな空気抵抗値を全く無視したシルエットに大きな前面投影面積ですから、速度を上げるともろに影響受けるんですね。

さらに、100キロ巡航くらいで一杯一杯のエンジンなのに、瞬間的には120キロ以上で走らなければならないわけですからフル稼働しているわけでパワー空燃比になりますから燃費はトホホです。

まあ、燃費を考えるなら速度を下げるしかないわけですが、せっかくの120キロ区間なので堪能してしまったのが良くなかったようです。

しかも、追い越し車線出でるときとかはシフトダウンしてフルスロットルですから、益々燃費は下がります。

ウーン、ジムニーシエラに乗っている限り仕方が無いんだろうな…

そう言えば、マニュアルの５速はオーバードライブになっておらす直結のギヤ比だったと思うし….

いっそのこと、ターボ付けた方が燃費が良くなる気がする。