大変なことになってしまいました。
結論から言うとこんなはずじゃなかったと言うほど大変な事になってしまったのです。
おそらく10年選手のWi-Fiルーターの調子が悪く、繋がったり繋がなかったりという事をこの半年繰り返していました。
でも、繋がっている端末も多く、再設定が嫌だったのでウジウジしていたんです。
しょうがなく、お盆休みに向けて交換しようと思って情報収集していたところ、魅惑的な機能を持つWi-Fiルーターを見つけてしまったのです。
それが、今回導入したAmazon.co.jp 限定 NEC Aterm AM-AX11000T12です。(AM-WX11000T12と同等品です)
その魅惑の機能とは、『WPSを用いた操作で、各Wi-Fi端末の設定情報をお引越し』というものです。
他の下位機種にも同等の機能を持ったものがあったので、そちらの機種も考えたのですが、またきっと長く使うので最上級機種の方が良いかなって思ってしまいました。
でも、この考えも失敗だったのです。
交換した機種もNEC Atermだったので、『WPSを用いた操作で、各Wi-Fi端末の設定情報をお引越し』を使って難なくお引っ越しできました。
ところが、スマート家電系が軒並みダウンしてしまったのです。
理由が全く分かりません。
でも、どうやらWi-Fiの受診が出来ていないようなんです。
お引っ越し機能で、元と同じ名前のところに設定してあるのに受診できません。
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いろいろと試していたら、しっかり末尾がgのWi-Fiに繋がっているのに、どうやら2.4Gが全滅のようです。
末尾がgでもaでも、5Gで繋がっています。そりゃー、ダウンするはずです。
でも、何故だか分からない。もう大パニックです。
ホーム家電のハブは、2.4Gのみで設定が出来るモノだし、一時は全て買い換えかと覚悟しました。
そうしたら、何と『バンドステアリング』という機能がオンになっていることが分かりました。
バンドステアリング-定期的に本商品の周囲の電波強度や対応帯域を判別し、2.4GHz帯と5GHz帯の混雑していない周波数帯へ自動で振り分ける機能 勉強不足で全くしりませんでした。
安い機種なら実装していないので、高いのを買って失敗ってやつですね。
コンピュータ系の雑誌を読まなくなったら、完全にデジタル・デバイド状態です。
そもそも、お引っ越し機能で今までと同じWi-Fi名のところに接続しちゃってたので、わけが分からなくなったのです。
結果として、『バンドステアリング』をオフにして、従来と同じWi-Fi名パスワードを全て設定し直して復旧しました。
お引っ越し機能があるからと一日で終わるだろうと、お盆前を待たずに手を出したのですが、結局一週間以上、右往左往とかかってしまいました。
しかも、何だか知らないけどエコードットにも問題があるのかと思い、これも第3世代から【New】Echo Dot (エコードット) 第5世代に買い換えてしまいました。
まあ、重低音にパンチが出て、モーション検知機能や内蔵温度センサーを搭載している分、出来る事は増えたのですが、使いこなしてはいません。
重低音は満足ですよ! (^_^)v
それに、Wi-Fi中継器もアイ・オー・データのWN-AC1167EXP買い直してしまいました。
この中継器は、ご多分にもれず親機と本商品の「WPS」ボタンを押すだけで完了します。
一昔前は上手くいかなかかったことが多かったので、この点は、本当に楽になったと思います。
そして、購入の最大の動機は、5GHz/2.4GHz機器の混在OKのデュアルモード搭載していることでした。
スマホやパソコンは5GHz帯で、ゲーム機は2.4GHz帯で…など、周波数帯が異なる子機が混在する場合でも利用可能なので助かります。
という分けで、大変な思いをしたのですが、終わってみれば前より快適な環境を構築することが出来ました。