スゲー人だった！

直ぐに買えないにしても、どうにも気になって近くのスズキアリーナに行ってきました。10時20分位に訪れたのだが、もう、駐車スペースは最後の１台分が空いているのみでした。大繁盛の様子です。寄ってきたサービスマンに、ジムニーを見に来たと伝えると、もうカタログが品切れでと伝えられてしまいました。もう取り寄せてあったからガッカリしませんでしたが、そうでなかったら大SHOCKだったと思います。どうやら、大繁盛の原因はジムニーにあるのでしょう。

現車を確認したかっただけなので、店舗に入ることも無かったのですが、外から見る分には、全てのテーブルスペースが埋まっていました。全部が商談という事は無いのだろうけど、先ほど書いたように間違いなく大繁盛だと思います。ただ、忙しいはずなのにディーラーマンもサービスマンも新設で笑顔ニコニコで感じが良かったです。まあ、これだけお客さんが来ているのだから当然とも言えますけどね。

現車は、ジャングルグリーンの軽の試乗車一台のみでした。残念ながらシエラはありませんでした。聞くところによると、シエラの生産台数が少ないので販売店にもまわってこないのかも知れません。

早速、試乗車に乗り込んでみると、乗り込みに高さを感じます。パートナーのパジェロミニよりフロアーが高いところになるのでしょうか？　まあ、乗りにくいということではありませんし、最低地上高が200ミリ以上あるのだから当然のことと感じられます。

乗り込んでしまえば、何の違和感もありません。というか、特に印象に残ることが何もありません。見慣れた風景のような感じです。これまた、悪いことでは無く、変に奇をてらうこと無いので操作のしやすさやメーターの視認のしやすさ等にとって、大きなアドバンテージであると感じました。

内装の質感は、思った以上に良く、もっとプラスチッキーな感じかと思いましたが、決してそんなことはありませんでした。フロントパネルのど真ん中にカーナビが入るスペースがあるのが、いかにも今風ですね。ただ、ここにナビが最初から入っているグレードは無いようです。となると、スズキ独自のサービスは搭載されないということになるのでしょうね。まあ、ジムニーの性格からいって、走行性に関係ない物は極力オプションにしてしまうという姿勢は理に適っていると思います。実際、グレードによる走行性能の差は一切無いようです。試乗はしませんでしたが、これまでも試乗をしてから買った車は一台も無く、だからといって期待を裏切られたこともありません。(正確に書くと、車では無く原チャリですが、かつてチョイノリというやつを買って、あまりの非力さに１週間でスズキのZZに買い換えたことがあります。)

シエラの外装･内装がチェックできなかったのが、とても残念ですが、いずれにせよ買って損が無いと直感的に感じています。来年の３月の退職、それから先の再就職は、おっさんのカーライフに大きな影響を与えます。現在の三台体制は無理になります。その際の、買い換え車に、やはりジムニーは最高ですね！