マフラーカッター 塗装してみた
注意-マニアックな車のお話しです。
おっさんのメインの車はSUVなんだけど、横幅が1985㎜あり真っ黒けで、実際に結構早いですが…. でも時々高速道路で、後ろにピタってくっついてくる方がいらっしゃいます。大きいだけで鈍重に思うのだと思います。
後ろの見た目で、一番大きな役割を果たすのが、マフラーエンドだと思うのです。ここが太いと、それなりにいじっている、もしくはいじっていなくても早そうだと判断されることが多いように感じます。
ところが、おっさん車は左右二本出しではあるのですが、車幅があるためかノーマルで83.5径のテールエンドが全然目立ちません。なおかつ、デパーチャーアングルを稼ぐため斜めにカットされてバンパーの形状に沿うようにされているので、余計に目立ちません。ウーン、これを何とかしたいなとずっと考えていました。一番いいのは、車外のマフラーに交換してしまう事なんですが、工賃込みで40万を下回りそうなものは皆無です。さすがに、この金額を払うという勇気はなかなかおきませんでした。
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だったらマフラーカッターと思って色々探すのですが、83.5径に装着できるマフラカッターが全く見当たりません。仕方が無いので、耐熱カーボンを貼って見たりしましたが、結局熱でテロテロになってしまいダメでした。
仕方が無いので、探し回っていると SFC という会社が、社外の太いマフラーにも取り付けることが出来るマフラカッターを作製していることが分かりましたので早速オーダーしました。Titaniumの焼けた感じのものにしたのですが、派手過ぎて、マフラーカッターだけが目立ってしまい装着を断念しました。
次に、ただのシルバーのマフラーカッターを購入したら、内径と外径を間違えて発注してしまい、装着できません。涙涙涙。
三回目の正直でシルバーのものを、サイズをしっかり確認して購入し直しました。今度は、バッチリ装着できます。でも何か物足りない….
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そうこうしているうちに、ステンレスの製のマフラーカッターに、Titaniumマフラーにあるような焼き色を入れられることを発見。早速、手持ちのバーナーであぶってみると、あら不思議、あの紫とピンクがかった紫色が出現。でも、素人が仕事なので焼き色が付いている所の幅がマチマチ。
さて困った….. ピンときました。Titaniumカラーの所を残して、塗装してしまおうと。Titaniumの焼き色が付いたつや消しのマフラーなんて無いから良いかもと思って、早速塗装するといい感じに仕上がりました。装着後、マフラーカッター内側が銀色でいまいちだったのと、純正マフラーの太鼓の銀色もいまいちだったので、こちらもつや消し黒で塗ってしまいました。
それで、今回の作業で、耐熱塗料って塗った後焼き入れをしないと、固着しないという事を初めて知りました。これまでも、耐熱塗料を使っていたのですが、自然と焼き入れが出来ていたようです。
今回、自然焼き入れを狙って、焼き入れ作業をしていません。たまたま、今回使った耐熱塗料の耐熱温度が600℃と低いためか、焼き入れ温度が100℃から200℃となっていますので、一回高速をぶっ飛ばせば何とかなるでしょう。と淡い期待しています。丁度、8/6に出かけるので、その時に分かると思います。
というわけですが、如何でしょう? 焼き入れの状態は、追ってご報告致します。
2018/08/08追記
高速道路の2時間くらいの走行で、うまく焼き入れが出来たようで、塗料は固着状態になっていて、ベトベトするような事は無くなっています。上記↑ この塗料、マジお薦めです!!