プラスティックを自在に切断|ワンダーカッター
1秒に4万回の超音波振動でDIY。
当座、使う予定が無いので導入はしませんが、この超音波振動カッターは気になります。1秒間に4万回の振動で摩擦係数を極小化させるという、仕組みというか理論は分かりませんが、様々な材質のものを簡単に切ることができる道具というのは惹かれます。
紙はハサミで切ります。壁はドリルで穴をあけます。木はのこぎりで切ります。
では、プラスチックはなにで切るのでしょうか?
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確かに、こう問いかけられると、ウーンて考えてしまいます。プラスチック専用の刃先かどうかは別にして、薄ければはさみでやカッターで切って、そうで無ければのこぎりで、穴はドリルか熱した金属棒でってなります。
コレまで持っている道具を使えば、プラスチックの加工は出来ますが、切断面などが汚いのも事実です。でも、ワンダーカッターでは、プラスチックをまるでチーズを切るかのように簡単に切れるんだそうです。ン? チーズ? チーズを切った事があまりないのでよく分かりませんが、豆腐を切ったようにって考えれば良いのでしょう。
だとすれば、断然、加工が楽ですよね。1秒に4万回の振動して切断しますが、切断部の発熱を抑えられているそうで(またまた、仕組みや理論は分かりませんが)、だとしたら、熱による歪みや変形も無いので嬉しいです。
普通のカッターで精巧な作業をするのは、やって出来なくは無いですが凄く難しいです。ワンダーカッターなら、誰であれプラモデル、アクセサリー、DIY(日曜大工)用品をつくる専門家になったような体験をえられるとありますが、確かに、良い道具は使う側の巧拙を問わず良い仕上がりになります。無論、巧の方の人はより素晴らしい仕上がりになるでしょう。
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この製品、机の上に置いたり、腰につけて使用する事が出来ますので、用途に合わせて最適な方法を見つけると良いと思います。
おっさん的には、薄い鉄板とかアルミ板とかも加工できれば、モアベターなんですがね….
おっさんがコレまで生きてきた教訓の一つは、作業は道具の質で仕上がり具合、時間、困難度が変わるというものなので、この製品には期待しています。